仕事が憂鬱でたまらない、明日も仕事行きたくない、仕事場にいってやらなきゃいけないとわかっていてもできない、ということはないでしょうか？
どうしても仕事が憂鬱な人は、憂鬱なまま働きつづけるしかないのでしょうか？
今回は仕事が憂鬱になる原因とその対処法についてまとめました。
この記事を読むことでわかることは
・仕事が憂鬱になる原因
・仕事が憂鬱な場合の対処法
です。
仕事が憂鬱になる原因は大きく分けると３つ
仕事が憂鬱な人は概ね以下のような想いを抱えていることが多いですね。
・あたりがきつい先輩がいる
・働かないおじさんがいる
・お客が厳しい
・わからないことがあり過ぎる
・仕事内容に興味がもてない
・長時間残業・拘束される
・給料が低い
・会社で無駄なことばっかりやってる
これらを大きくわけると、人間関係、業務内容、待遇・給与に分類することができますね。
人間関係に分けられるもの・・・・あたりがきつい先輩がいる、働かないおじさんがいる、お客が厳しい
業務内容に分けられるもの・・・・仕事内容に興味がもてない、わからないことがあり過ぎる、・会社で無駄なことばっかりやってる
待遇・給与に分けられるもの・・・長時間残業・拘束される、給料が低い
仕事が憂鬱である原因は概ねこの３つに分けることができます。
では具体的にこの３つの要因に対してどうしたらよいのかを考えていきましょう。
仕事が憂鬱な人は行動を起こそう
まず仕事が憂鬱だと思っている人の対処法についてこれから書くのですが、
いずれも「自分から行動しないと意味がない」ということです。
他人や組織が変わるのを待つのはかなり非効率と言ってよいでしょう。
会社が非効率なことばかりしているから、とあなたが資料を用意して周囲の人を説得したり、根回ししたりするのは時間の無駄です。
そのことをふまえて、以下読み進めてください。
仕事が憂鬱な人の対処法
それではここから、仕事が憂鬱な人の対処法を紹介していきます。
前述の通り、仕事が憂鬱な場合原因は大きく3つに分けられると考えています。
・人間関係
・業務内容
・待遇、給与
仕事に対して憂鬱だという気持ちを紐解いていくと必ずこのどれかに該当すると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事が憂鬱になる原因が人間関係の場合
仕事に人間関係はつきものですよね。
人類みんなと仲良く平和に過ごせることが理想的ですが、現実問題そうはいきません。
なぜ仕事で人間関係がこじれてしまうのでしょうか。
あたりがきつい先輩がいる、働かないおじさんがいる、お客が厳しいといったことがなぜ憂鬱になるのでしょうか。
例えば先ほど仕事が憂鬱になる原因として
人間関係に分けられるもの・・・・あたりがきつい先輩がいる、働かないおじさんがいる、お客が厳しい
と例をあげましたが、これをもっと深掘りすると、
あたりのきつい先輩がいる→結果を出せというプレッシャーが与えられる
働かないおじさんがいる→自分がその分仕事をしなければならない
お客さんが厳しい→質の高いアウトプット（プレゼンや資料作り）が求められる
つまり人間を通して「自分の仕事の量と質が求められること」に対して憂鬱になるということですね。
ではどうしたら良いかというと「量と質が求められても苦痛ではない仕事」をしているべきなのです。
例えばあなたは営業の仕事をしているけど、
実は営業の仕事をそれほど好きでもないし、得意でもないとしましょう。
でもあなたは営業という役割で会社に勤めているわけなので、仕事上で関わるあらゆる人から、仕事の量と質が求められます。
好きでもなく、得意でもないことのために長時間残業をしたり、試行錯誤をしたり、頭をひねったりしなければならないのです。
あなたはもともと好きでも得意でもない仕事をしているわけですから、当然イヤイヤやっていることであり、当然結果は出にくいです。
そうするとさらにその仕事が苦痛になってきたり、人間関係が悪くなってしまいます。
基本的には自分が長時間続けても苦痛だと思わない仕事を選びましょう。
もしあなたが第二新卒として認められる年代であれば、早めに異業種への転職を考えておくと良いかと思います。
また人間関係で仕事が憂鬱になる要素として、仕事とは全く関係のないパターンもあります。
それは、モラハラ・パワハラ・セクハラ・陰口・陰湿な嫌味などです。
この場合は、できるだけ早く上長に相談するか、人事部への報告が合理的でしょう。
人事部や上長でも話が通じない場合はもっと上の人への報告、それでも取り扱ってもらえない場合は退社した方が早そうですね。
他人を変えることは難しいです。
仕事が憂鬱になる原因が業務内容の場合
仕事が憂鬱になる原因が業務内容である場合を考えてみましょう
業務内容に分けられるもの・・・・仕事内容に興味がもてない、わからないことがあり過ぎる、・会社で無駄なことばっかりやってる
まず、業務内容に興味があるかどうかですね。
あなたがやっている業務内容に興味があると思って入社したけど、
実際そんなに興味を持つことができなかった、むしろ苦痛、
という場合は一番深刻です。
日本社会にいる以上仕事は一日の中で一番時間を割かなければいけないことであり、定時で帰れる会社はまずありません。
一日のなかで一番時間を使うことに対して興味がない・あるいは苦痛というのは深刻な状況だと思います。
この場合は、まずあなたが「何であれば興味をもつことができるのか」を明確にしましょう。
働きつつ、自分が興味あると思ってやってこなかったことをやってみたり、興味があるけどちょっとしかやったことないものを深掘りしたりということです。
マーケティングに興味があるなら自分でWEBマーケティングをやってみる、営業に興味があるなら個人で営業をしてみる、プログラミングに興味があるならとりあえずやってみる、などなど。
他の仕事で自分が興味のありそうなことに着手してみるべきです。
もし自分が何時間でも夢中になれるというものを見つけることができたら、あとは計画的に貯金をしつつ、退職して、その方面で実績をつくり転職という流れがよいでしょう。
好きな食べ物は食べたことがあるもののなかからしか選べないように、好きなことや得意なこともやったことがあることの中からでしか判断できません。
終業後や土日の時間をつかって、自分が苦痛ではないことを探してみましょう。
次に「わからないことがあり過ぎる」という場合。
自分の中で「わかるようになりたい」という覚悟があり、やる気もあるのであればしばしの辛抱です。
わからないことがわからない、という状態をさけるために質問リストを作成し、
まずは自分で調べる、そしてやってみる。
それでもうまくいかなければ、人に聞いてみる、というサイクルをとるしかありません。
会社で無駄なことばっかりやってる場合はどうでしょう。
自分が不本意な部署や業務、プロジェクトに参加させられている場合は、まずその業務をこなしつつ、マイナスにならないように努めるべきだと思います。
マイナスにならないように業務をこなしつつ、自分の希望を飲み会やちょっとした雑談時に周囲に言いまくるべきです。
適度に主張しつつ、自分が希望していることを周囲の人に認知してもらう。そして評価面談のタイミングで最後のひと推しをする、という流れですね。
もしそうやってもダメな場合は転職してしまいましょう。
仕事が憂鬱になる原因が待遇・給与の場合
仕事が憂鬱になる原因が待遇・給与の場合をみていきましょう。
待遇・給与に分けられるもの・・・長時間残業・拘束される、給料が低い
残業は辛いですよね。いくら残業代がもらえるといっても、時間の拘束があると精神的にも肉体的にも辛いです。
日本はサービス残業が多く、有給も消化しにくい国です。
ただ、長時間残業をしないといけない雰囲気だから、とか長時間残業をすると残業代がもらえる、とか代わりの人がいないからといってその状況を受け入れていると、
経営者としては「働いてくれるんじゃん」という認識になり、都合の良い状況ですよね。
長時間残業に耐える人がいるからこそ、長時間残業がなくならないのです。
長時間残業が蔓延する社会を肯定しているのはまさに、長時間残業で苦しんでいる人そのものなのです。
矛盾しているようですが、残念ながら真実です。
もしあなたが長時間残業で苦しんでおり、会社に改善の兆しもないのであれば、すぐさまその会社を去るべきです。
長時間残業をよしとする会社に身を置くべきではないですね。
また給与が低い場合はどうでしょうか。
給与が低い原因は次のことが考えられますね。
・参入障壁が低く、代替できる仕事・業種で働いている
簡単な例だと、医者や弁護士は大学に通ったり、難関試験を合格しなければなれない仕事なので、参入障壁が高く、代替できる人も限られています。
給与が低くて仕事が憂鬱だ、と考えるのであれば収入を増やすために以下の行動をとるべきでしょう。
・固定費を下げる
・収入をあげる
・不要なものを売却する
・固定費を下げる
まず家賃を下げることが可能かどうかを検討してみましょう。月の支出の中でも家賃はそれなりに大きいですよね。
他、携帯や光熱費、ネット、スマホなどの料金も見直しましょう。
・収入をあげる
副業という選択肢もありますが、本職が事務職や介護職などそもそも業界の給与水準が低い場合は、固定費を下げて貯金しつつ、
別業界へ就業するための学習期間を設けて、転職、という方法もありだと思います。
・不要なものを売却する
家の中の不要なものを売却してみましょう。服や漫画などを断捨離してみると家がすっきりし、ちょっとした収入を得ることができます。
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まとめ
というわけで今回は仕事が憂鬱な人の原因と対応方法についてご紹介しました。
いずれにせよ、あなたの悩みはあなたが行動することでしか解決できません。
会社が爆発するのを待ったり、嫌いな人が転職するのを待つのは時間の無駄です。
コントロールしやすいことに力をいれて、今の状況を確実に変えていきましょう。
日本のみなさまが前向きに日々希望をもって明るく楽しく働かれますように。
