普段ファッションに興味のない私ですが、傾国の仕立て屋ローズベルタンという漫画が読んでみて面白かったので紹介させていただきます。
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傾国の仕立て屋ローズベルタンのあらすじ
傾国の仕立て屋ローズベルタンは田舎町の腕のたつお針子(洋服を仕立てる人)でした。
お針子をする女性の中には男性に媚びを売って生きていく人も多く存在する状況のなか、ローズベルタンは自分の腕だけで、パリ一のお針子を目指します。
漫画は田舎町でお針子をしていた時から始まりますが、パリに移動してマリーアントワネットと生涯を共にする様が描かれていくようです。
傾国の仕立て屋ローズベルタンの面白いポイント
傾国の仕立て屋ローズベルタンの面白いポイントをあげていきます。
18世紀フランスのファッション事情がわかる
傾国の仕立て屋ローズベルタンは18世紀のファッション事情を題材にした漫画です。
18世紀のフランスやそれに準ずる世界観を取り上げた漫画、というのはそこそこ存在すると思うのですが、18世紀フランスのファションを取り上げた漫画というのは少ないですよね。
漫画のモデルであり、実在したというローズベルタンさんに関してはWikiも英語版しかないので、日本ではあまり知られていない存在だと思います。
ユニクロやZ○RAなどのファストファッションしか気なくなってしまった現代社会の私たちからすると、自分にあった服を仕立ててもらうという経験ってごく希だと思うので、
服に対するときめきや感動を味わうことのできるというのがこの漫画の良いところだと思います。
華やかで美しい世界の裏側を垣間見れるようで、ワクワクしますよね。
女の幸せ=結婚だけではないという価値観
18世紀のフランスにおいて、大半の女性は結婚=幸せという価値観を持つ中で、ローズベルタンは服にただならぬ情熱を持ち、仕事で立身出世していきます。
これは現代社会を生きる女性にも共感できることなのではないでしょうか?
子供を有無ことが義務ではなく、多様な生き方ができるなかで仕事に情熱を注いだ女性の話というのは胸にぐっとくるものがあります。
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傾国の仕立て屋ローズベルタンを読んだ感想
傾国の仕立て屋ローズベルタンを読んだ感想をあげていきます。
レオナールとの関係が気になる
ローズベルタンと同業者、ではないですが近い立場にあるレオナールとの関係が面白いですね。
二人が協力して、無茶難題をおしつける客の要望を解決しようとする様や、ローズベルタンが困った時に素直に助けを求めた時などは、「友情っていいな」と思いました。
仕事に熱中している女性にありがちな「困っている時に他人に頼れない」という性格はローズベルタンにはないようです。幾つになっても素直でありたいものですね。
同じ客に対してレストランで愚痴っている場面は、現代の鳥貴族で仕事の愚痴を言い合うサラリーマンやOLと変わらないなーと思ってふふっとしてしまいました。
女性という立場に屈することなく困難に立ち向かうローズベルタンの姿に感銘を受ける
ある時ローズベルタンは、妻の花嫁衣装を頼みに来たにも関わらずローズベルタンに手を出そうとしてきた貴族の誘いを断ります。
その腹いせに町中の絹地を占領するという嫌がらせをうけるのですが、
「それごときで崩される自分に腹がたつ!!!」
と心の中で言っていました。
矛先が嫌がらせをした相手ではなく、自分になる、というのがすごいですね、やはりマリーアントワネットに仕えるだけの根性の持ち主ということなのでしょうか。
まとめ
ということで今回は傾国の仕立て屋ローズベルタンを読んだ感想やあらすじでした!
現時点ではまだマリーアントワネットと絡んではいませんが、今後どう関わっていくのか、目が離せませんね!
まだ現時点では2巻までしか発売されていませんが、今後が楽しみです!