Beastarsの13巻を読みました。やっぱり圧倒的に面白い漫画ですねー。
つらつらと感想を書いていきます。
ネタバレ含みますので注意。
Beastarsの13巻の感想・ネタバレあり
Beastarsの13巻がいよいよ発売されました。2019年初めての巻です。
レゴシのじーちゃんと語らう
ついにレゴシがおじいちゃんと語り合うことになりましたね。
異業種の結婚、ビースターズについて過去に何があったのかが次第に明らかになっていきます。
久しぶりの再開だったのですが、レゴシはうさぎの女の子に恋をしていることを明かしてしまいます。
同様するおじいちゃんが可愛いですね。笑
ここ最近では片思いの相手うさぎのはるちゃんとの絡みが少ないレゴシですが、進展が待ち遠しいです。
引越し先のアパートでリア充(獣)になるレゴシ
引越し先のアパート「コーポ伏獣」でセブンという名前の羊と仲良くなるレゴシ。
帰り際に遭遇して一緒にアパートに入っていく場面を、アパートにわざわざ訪れてくれたうさぎのハルちゃんに見られてしまうシーンはなんとも切ない!
違うんだ!誤解だよー!涙。でもレゴシは気づいていない様子。
その後アパートの住人とも打ち解けて来たようで、シェアハウスのように住人との生活を楽しんでいます。
新たなジャンル海洋生物
この巻にて新たに「海洋生物」というジャンルが登場します。
なんと「海洋生物」は言語が違うのです、翻訳なしでは会話ができない海洋生物にうどんを届けるレゴシ、なんともシュールですね。
Beastars独特の世界観だと思います。
そのくだりで出会うアザラシのサグワンもまたいいキャラしてるんですよね。部屋の中で突然全裸になっちゃう天然?キャラです。
海洋生物が輪廻転生を信じているという話をするシーンも好きですね。
海ならではという感じがします。Beastars独特の世界観ですね。
Beastarsの由来であるヤフヤとゴーシャの過去
唯一の、動物の王Beastarではなく、Beastarsになろうと誓い合ったヤフヤとゴーシャの過去のシーン。
そして二人は久しぶりに再会します。
異種結婚をきっかけにBeastarsとしての活動をやめたゴーシャ。そしてその孫で食肉の前科をもつレゴシに興味をもつヤフヤ。
ヤフヤが今後どのようにレゴシに関わっていくかが気になりますね。
個人的にはレゴシとルイが肉食と草食のBeastarsとなり、ヤフヤとゴーシャの代わりになる!というような展開になりそうな気がします。
新しい事件が発生し、レゴシが疑いをかけられる
骨肉麻薬という世界観と設定が面白いんですが、草食獣を素材につかった粉末を調合したものが巷で流行っているときに、悪い組織に絡まれてバトル展開となってしまいます。
病院送りとなってしまったレゴシですが、お見舞いに来てくれたルイとの会話一連のなかで、草食動物が好きと改めて気づきます。
なんとも感慨深いシーンです。
最初の学園の食肉の犯人がわかり、次なる問題や課題はなぞですが、展開が気になるBeastarsですね。
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Beastarsがなぜ面白いのか
男・女という分類を抽象化して新たに生み出された草食・肉食という生物的分類がもたらす社会・人間模様が面白いですね。
当たり前に世の中はオス・メスに分けられていたところに新しく二分される分類が加わった社会。
男・女によしとされる部分、ここがダメとされる部分があるように、草食・肉食にもそれぞれ美点や弱さがある。
なんとなく肉食が強くて草食は守られる存在というところから男・女を連想させられるけれど一概にそうとも言えない。
これまでどの漫画でも描かれなかったあらたな社会分類、オスとメス以外の分類によってうみだされる社会を見ている気分でとても面白いですね。
ということで今回はここまでです。それでは!