美醜の大地という漫画を読みました。LINE漫画などで一部無料で読めるようになっています。
今回は「美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～」という本のあらすじや感想などをつらつらと書いていきます。
美醜(びしゅう)の大地のあらすじ
昭和20年、日本の領土だった樺太が終戦と共にソ連領となりました。
そんな中、容姿が醜い主人公ハナは学校でいじめをうけつつも健気に学校に通っていました。
ハナの住む樺太がソ連軍からの空襲に遭うなかで、北海道への引き上げ船に乗ろうとした際に、
ハナとその家族は樺太の財閥であった令嬢・絢子に泥棒呼ばわりされ、船から降ろされます。
次の船乗ることができたハナでしたが、その船は空襲にあってしまい、母親と弟を失うことになってしまったのでした。
「醜い」ということだけでいじめにあい、家族まで失ったハナは復讐を胸に誓い、しにものぐるいでお金をためて別人に生まれ変わりました。
美しく生まれ変わったハナはかつて自分をいじめていた者に次々と復讐していきます。
美醜(びしゅう)の大地の面白いポイントとは
美醜(びしゅう)の大地が面白いなぁという箇所を挙げてみます。
いじめがえげつない
そもそもハナが受けていたいじめがえげつないですね。
お弁当にミミズだったり、うさぎをしめて流血させたり、キモい先生を誘導するための恋文を認めるなど、わりといじめる側にもガッツが必要ないじめが多いです。
醜かった頃のお面を活用しているシュールさ
主人公ハナは医者の手によって美しい容姿を手に入れて復讐を行うのですが、こだわりの復讐方法があります。
それは「自分が醜かった時の顔をお面にし、そのお面を被っていいタイミングで登場する」という方法です。
かつて自分をいじめた人物に接近し、復讐が完了するタイミングで醜い自分の顔のお面を被って登場し、
相手に「これはハナの呪いだ！」と認知させるのです。
いじめた奴らの写真を壁に張って目標管理
主にハナのことをいじめていた中心人物は令嬢の絢子だけですが、
その絢子に復讐したらOK、ということではなくいじめに関わっていた人物全員に復讐するというところがハナの憎悪の度合いを物語っていますね。
ハナの部屋の壁にはクラス写真があり、復讐が終わった人物の顔にはカッターで斜めにキリを入れるという、徹底した目標管理ぶりです。
絢子はやはりラスボスということなのでしょうね。
美醜(びしゅう)の大地を無料で読む方法
とっても続きが気になる「美醜の大地」ですが、LINE漫画などでは一部しか無料で読めません。
合法的に無料で続きを読むにはU-NEXT
の1ヶ月無料お試しを利用しましょう。
1ヶ月の無料お試しで、「美醜の大地」の続きを読むことができます。
登録した瞬間に1ヶ月後の解約日をスマホに登録しておけば、課金されることはありません。
1ヶ月無料お試しのサービスが終了しないうちに一気に読んでしまいましょう。
U-NEXTでは、漫画だけでなく雑誌や映画も見ることができるので、インドア派な人には最強のサービスです！
美醜(びしゅう)の大地の感想
美醜(びしゅう)の大地を読んだ感想です。
もし自分が主人公ハナの立場だったら
もし自分がハナの立場だったらどうするかなぁ、とふと思いました。
まぁ、まずは泣き寝入りでしょうね。時代が時代ですし。
戦後で美容整形をまともにできる医師がいるとは思えないですが、
身を粉にして整形できるほどの貯金を貯めることができたハナの努力は涙ぐましいものがありますね。
ブスはどう生きればいいのか
逆に考えると、現代はまともな職業でもそれなりに貯金ができて、かつそれほど高額でななくとも整形ができてしまう（二重でも３万〜6万前後）良い時代なのかもしれません。
女性なら誰しも「美人に生まれていればよかったのに」とか「美人は人生楽そうでいいなぁ」と思うことってあると思うんですよね。
私もかつて、美人だからいい思いをしている知人をたくさん見てきました。
美人であるから人が寄ってくる→
性格が明るくなる→
どんどん成功する（あるいは失敗しても助けてもらえる）→
→さらに人が寄ってくる
みたいな無限のループがありますよね、美人ってw
お笑い芸人の「仮定ブス幸福論」というものが以前ちょっと流行りました。
性格の悪い美人は小悪魔
性格の悪いブスはブス
美人のバカは天然
ブスのバカはバカ
ブスは事実しか見てもらえないから、美人がしないことを積極的にした方がいい（ゴミが落ちてたらブスだったらひろった方がいい）
という辛辣な幸福論でしたが、ブスだと仮定して美人がしないことを積極的にする、というのが戦略としては良いかもしれませんね。
それかコツコツと貯金をして整形をしてしまうか。
うーん。美人税でも導入してほしい今日この頃ですね。
美人であることで、就職も有利に働くという事実もあると思うので明らかに収入に比例しますし。
なんてことをぐねぐねと考えてしまいました。
まとめ
というわけで今回は美醜の大地のあらすじや見所、感想などをご紹介してきました。
憎っくき絢子にどんな復讐をするのか続きがたのしみですね！
それでは
