ゴミ屋敷とトイプードルという漫画を読みました。
ちょっと刺激が強く他の漫画にあんまりてないテイストだなーと思ったので
あらすじや感想などを書いていきたいと思います。
ゴミ屋敷とトイプードルと私のあらすじ
ゴミ屋敷とトイプードルと私のあらすじを紹介します。
インスタがキラキラしてて、ブランドものを身にまとい、キャリアも順調、終業後はシャンパンをあけて、イケメンに囲まれて、
という感じの見栄と承認欲求でぬったぬたな主人公女性。
何もかも順調！という風に見えますが実は同僚からも嫌われており、次第に誰も相手にしてくれなくなって、きちゃないおっさんに媚を売るもそれもうまくいかなくて、という感じで超絶落ちぶれて行く話です。
タイトルは、インスタでブランドもののクッションとトイプードルでキラキラした投稿する主人公は実はゴミ屋敷に住んでいた、というエピソードから来ています。
これまでの女性向き漫画にはなかったタイプの漫画ではないでしょうか。勧善懲悪とは言いませんが、斬新ですね。
ゴミ屋敷とトイプードルと私の面白いポイント
ゴミ屋敷とトイプードルと私の面白いポイントを挙げていきます。
現代女性への揶揄なのか、妙にリアル
まるでピンク系の女性雑誌に出て来そうな主人公。インスタで映えるために全力で、写真写りは抜群にいいものの、部屋はぐちゃぐちゃ。
めっちゃリアルですよね。おそらく現代社会で自撮りをSNSで挙げちゃう人の8割ぐらいは同様の状態なのではないでしょうか笑。
多くの人から「いいね」されたいがために、キラキラした生活をローンしてでも続ける・・・。闇ぶかき漫画で、面白いですね。
また会社で褒められているときに、謙遜しながらも内心「あぁ〜気持ちいい〜」と言っている描写がめちゃくちゃ怖いです。
女性のドス黒さを前面に出している正直さがこの漫画の面白ポイントだと思います。
盛者必衰
ゴミ屋敷とトイプードルと私の概ねのパターンとしては、盛者必衰になっていますね。
・主人公がSNSでキラキラする（でも実は家がゴミ屋敷で、ローンしまくりの偽りの姿）
・会社で主人公が同性・異性からちやほやされる
・金に目がくらんで汚いおっさんと関係をもってしまう
・おっさんとの関係が会社で噂されるようになり、総スカンされる
・総スカンされて社会的に干され、惨めな生活を強いられる
ゴミ屋敷とトイプードルと私の続きを読むには
ストーリー展開にパターンはあるものの、女子の醜さとある種の勧善懲悪的な要素をひめた面白すぎる漫画「ゴミ屋敷とトイプードルと私」ですが、
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ゴミ屋敷とトイプードルと私を読んだ感想
ゴミ屋敷とトイプードルと私を読んだ感想です。
いいねやリツイートの数以外で承認欲求を満たす方法ってないのだろうか
いや、どんな人もいいねやリツイートの数で承認欲求を満たしたい気持ちってあると思うんですよね。
または現実世界がつらいので、自分のSNSではキラキラした上質世界(理想の自分の世界)を実現させたいという願望とか。
スマートフォンの功罪って感じですが、スマホが登場する前にはなかったことですね。
スマホが登場する前はみなさんどのように承認欲求を満たしていたのか、不思議なぐらいです。
素直にうんうんと話を聞いてくれる人をみつけて、自慢でもしていたのでしょうか。
SNSは無料で、撮影した写真を載せるだけで簡単にサクッと気持ちよくなれてしまうツールですもんね。
恐ろしいものです。せっかくなのでSNS以外で承認欲求を満たす方法を考えてみました。
自分が立てた目標に対して、コツコツ積み上げて自分を超絶ほめるという古典的方法です。
・ちょっと無謀だけど、現実的には不可能でない目標を立てる（例：貯金を1000万円、TOEICで900点をとる、40キロ代になる）
・その目標に向かってコツコツ努力し、誰にも見せない自分だけのノートに記録する
・何がなんでも継続して、コツコツを積み上げ、年単位で達成したら自分めっちゃすげーって褒める
※SNSには一切投稿しない
もしSNSに投稿したくなったら、SNSに投稿したことを想像してみましょう。
おそらくですが、SNSで不特定多数の人にいいねって言われたいのではなくて、SNSで繋がっている特定の人物に承認されたいというパターンが多い気がします。
こういう人たちをマウンティングしたいからこの投稿をする、昇進したことを報告するSNSは中学・高校の同級生を見返すため、とかあると思うんですよね。
でもあなたがSNSに投稿して、そのマウンティング対象の人たちがそのあなたの投稿をみた時を想像してみてください。
「おーすごい！」と目に止めてあなたの投稿を読むかもしれませんが、３秒後には鼻でもほじりながらスクロールしていることでしょう。
そんなもんですよね。
他人にSNSで承認を求めることは実にしょうもない。他人が自分を羨んでくれると思っていても実はそんなに羨んでない。
大事なのは「自分めっちゃ頑張ったわ」っていうのを数字とか目に見える形でみながら、自分の心で自画自賛すること！客観的にも主観的にも承認する！
男に媚びを売らなくても稼げる女になればいい
ゴミ屋敷とトイプードルと私でやらかしてしまう大半のケースが、きちゃないおじさんと関係をもってしまうことにあります。
そもそもですが、お金を男性から得ようという発想が微妙ですよね。人依存なわけなので、安定した収入になりません。
自分のSNSを活用しつつ、スポンサーをつけてお金を稼ぐ人もいるわけなので、承認欲求をうまくモチベーションに昇華させつつ
安定してリスクなくお金を得る方法を考えるという方がまだ良かったのかもしれませんね。
キラキラした生活に憧れて、ローンを背負うけれどもこれじゃあいかんと一念発起し、SNSマーケティングなど頭脳戦で功を奏してお金持ちになる女性の漫画なんてあったら読みたいものです。
まとめ
というわけで今回はゴミ屋敷とトイプードルと私のあらすじや面白いポイント、感想などをご紹介しました。
それでは！
