Beastars（ビースターズ）という漫画を12巻まで読みました。普段ネットカフェなんかで漫画をさーっと読むことが多い私ですが、Beastarsは買っちゃいましたね。
作者への敬意を評してです。いやー素晴らしすぎる。Beastars（ビースターズ）が面白くない人の気持ちがわからない・・・！
と思うまでに熱中してしまった私です。
今回はBeastars（ビースターズ）のあらすじや感想などをご紹介していきたいと思います。
Beastars（ビースターズ）のあらすじ
Beastars（ビースターズ）は学園ものの漫画です。
が！
登場人物はすべて動物、というか顔が動物で、体は人間っぽい生き物ですね。（広義で人間も動物なのでしょうが・・）
動物たちは種族に関係なくお互いコミュニケーションをとることができます。
その動物たちが通っている高校の演劇部で起こった事件をきっかけに、様々な人間模様・・というか動物模様が描かれています。
ある事件とは草食獣が肉食獣に食べられてしまうというものなのですが、
その事件の犯人を探す、というミステリー要素、
思春期の甘酸っぱい経験を思い出さずにはいられない恋愛要素、
肉食獣が食肉できる闇市をメインとしたアングラ要素など
純粋なバトル！とか恋愛！とかに限らず色々な要素が絡み合っているので、
男女共に楽しめる漫画だと思います。
Beastars（ビースターズ）はここが面白い
Beastars（ビースターズ）で面白いと思う要素をあげてみました。
動物の特性を生かした世界観
Beastars（ビースターズ）では動物の特性と心理描写が連携されているので面白いですね。
例えば主人公のレゴシは狼なのですが、イヌ科とだけあって、嬉しい時は尻尾をパタパタと振ってしまう習性があります。
顔ではクールにきめていても尻尾の反応で嬉しいと思っていることがバレてしまうなんて。
人間が出る漫画では描きにくい描写ですよね。
アングラ・恋愛・青春・バトルの要素を取り入れている
冒頭でもちょろっと書きましたが、Beastarsでは、動物の世界のアングラ・恋愛・青春・バトル要素が描かれています。
Beastars（ビースターズ）のアングラ要素とは
Beastars（ビースターズ）で描かれる動物世界のアングラは、肉食獣が草食獣の肉を食べることになっています。
Beastars（ビースターズ）の世界では肉食獣が草食獣を食べることは法律違反です。
法律違反であるが故に、闇市のような場所があって、肉食獣が草食獣の肉を手に入れることができるようになっています。
この世界観が面白いですよね。考えもしませんでした。
Beastars（ビースターズ）の恋愛要素とは
Beastars（ビースターズ）の世界観では、同じ種族同士が結婚することが一般的で、異種族での結婚が珍しいです。
ましては肉食獣と草食獣での結婚なんてレア！
つまり、主人公のレゴシ（狼）とそのレゴシが思いを寄せるハル（うさぎ）が結婚するのはかなり難しいこと・・・！
恋愛は障害があるほど燃えるといいますが、ここらへんの設定と、種族が違うのに恋してしまったそのせつなさがなんともいえない気持ちになりますね。
Beastars（ビースターズ）の青春要素とは
レゴシが通っている学校には寮があり、同じイヌ科の動物たちと仲良く暮らしている様がなんとも可愛いのです。
イヌ科の特性がところどころ盛り込まれており、読んでておもしろいなぁと思う瞬間ですね。
人間が出ているわけではないのに、どこか人間臭く、現実味があってなつかしい感じがする漫画だと思います。
Beastars（ビースターズ）のバトル要素とは
Beastars（ビースターズ）では、バトル要素も含まれています。
ただ特殊能力とか技とかはなく、各々の動物が持っている特性で戦います。
牙だったり、爪だったり、様々ですね。
タイトルがよく考えられている
Beastars（ビースターズ）は毎回のタイトルがとってもおしゃれです。
最初表紙でタイトルを読んで、毎回
と思うのですが、話を読み終わってもう一度タイトルを読むと
となりますね。なんともエモいタイトルなんですよ。しびれます。
しびれますし、よく考えつくなぁと毎回思わずにはいられないですね。
Beastars（ビースターズ）を読むのがおすすめなのはこんな人
Beastars（ビースターズ）を読むのがオススメな人はこんな人でしょう。
・ありきたりな能力漫画にあきた人
・ちょっと中学高校時代の恋愛を思い出したい人
・動物が好きな人
上記に当てはまる人はぜひ読んでみて欲しい漫画です。
Beastars（ビースターズ）を無料で合法的に読む方法
とっても面白くて一気によんでしまいたいBeastars（ビースターズ）ですが、
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Beastars（ビースターズ）１２巻の感想（ネタバレあり）
先日、Beastars（ビースターズ）の１２巻を購入しましたので、感想を書きます。
（ネタバレ注意！！！）
レゴシ前科をもつ
１１巻でルイの足をいただいたレゴシは警察で前科をもらってしまいました。
肉食獣が草食獣をたべたという前科があると大学入試や結婚などで制限があるそうで、その世界観の作り込みもすごいですが、
なんとも残念ですね。ハルちゃんと結婚すると言っていたのに・・
新キャラのヒツジ現る！
29歳のOLで、ヒツジのセブンと紆余曲折でお隣さんになってしまったレゴシ。
食肉の禁断症状と、偶然隣に住むことになったセブンとのこれからが楽しみですね。
新キャラのウマ、さらに現る！
動物の世界にもブラック企業なるものがあるらしく、なんとそれは牛乳製造の会社でした。笑。
その動物界のブラック企業に一喝を入れるのはBeastars（ビースターズ）と言われている新キャラ・ヤフヤです！
レゴシとおじいちゃんと新キャラの関係が次第に明るみに・・
Beastars（ビースターズ）と言われている新キャラ・ヤフヤですが、レゴシのおじいちゃんと並んでかつてビースター候補と言われる存在だったようですね。
レゴシのおじいちゃんはコモドオオトカゲ、おばあちゃんはオオカミ、と複雑な関係のなかで育ったレゴシですが、
そのおじいちゃんの過去とレゴシとのこれから、そしてレゴシとハルちゃんがどうなるのか、目が離せません！！！
まとめ
ということで今回はBeastars（ビースターズ）を紹介してきました。
最新は12巻まで出ていますが、12巻では新キャラがたくさん出てきており、これからの展開が楽しみですね！
それでは！
