ブルーピリオドという漫画を読みました。
学園ものはあまり読まない私ですがこの漫画は一風変わったテイストなので一見の価値ありだと思います。
刺激に飢えている人はぜひ読んでみて欲しいですね。
今回はブルーピリオドのあらすじ、感想などを書きたいと思います。
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ブルーピリオドのあらすじ
ブルーピリオドのあらすじですが、主人公・矢口はなんでも卒なくこなすタイプのリア充です。
成績も早稲田・慶應を目指せるぐらい優秀。
やんちゃをしている友人とつるんでおり、スクールカーストは上位という設定です。
そんな矢口ですが、ふとした出来事から絵の魅力に気づき、日本一難しいと言われる東京芸術大学を目指すようになります。
ブルーピリオドの面白いポイント
ブルーピリオドの面白いポイントをあげます。
10代ならではの葛藤
ブルーピリオドは読んでいると10代ならではの葛藤がビシビシと伝わってきます。
成績優秀、人間関係も良好な主人公矢口ですが、なんとなーくやりたいことや進路に関してはもんやりとしている感じは
と思わずにはいられません。
才能ある他者を意識
10代って特に他者を意識する時期ですし、なにかと試験で順列をつけられることも多いかと思います。
矢口は芸大を受けると決めてから、自分より才能が溢れている他者のことをあれこれと考え、自分の能力について不安や焦りを感じるようになりました。
受験する日までその不安定な精神と付き合っていかなければならない、というのがなんともハラハラドキドキです。
多感な時期に精神を揺さぶられた体験、みなさんも一度はあるのではないでしょうか。。。
芸大受験という世界
普通に普通の大学を出た身としては、芸大を受ける人の世界を知れることってそうそうないので、その点ブルーピリオドは面白いなぁと思います。
美術というものは良し悪しが数値化・客観視しづらいものだと思うので、何をどう頑張ればいいのかわかんないのでは?と思いきや、芸大受験にもやはりそれなりのセオリーがあるようですね。
東大よりも倍率が高い世界で、努力が勝つのか、はやり才能を必要とする世界なのか、さてはて。
同じく受験漫画としてはドラゴン桜がありますが、ドラゴン桜よりは専門的な解説は少ないかな、という印象です。
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ブルーピリオドを読んだ感想
ブルーピリオドを読んだ個人的な感想としては
という感じです。
私は受験がうまくいかなかった人間なので、ブルーピリオドを読んでいるとなんとも受験期の頃の腐れきったメンタルを掘り起こされたような気分になるんですよねw
他人の才能に嫉妬したり、自分の努力の報われなさを嘆いたり、迫り来る受験に焦りを感じたり。
多感な時期に、親との悶着なく、友達や先輩・先生とも良い関係を築いて、日々健全に努力する、って相当難しいし、類まれなことだと思います。
それから受験では親と絶対もめますよねw
「全然勉強してなーい」って目の下にクマをこさえながらも言ってくる友達に疑心を抱いたこともよくありました。。
いやぁ、思い出すとなんとも心えぐられる気持ちになるのですが、この漫画の主人公にはぜひ受験に合格して欲しいものです。
ブルーピリオドを読むのがおすすめな人
ブルーピリオドを読むのがおすすめな人を挙げます。
文化系の人
いくら少年が主人公とはいっても、スポーツ系の人はあんまり興味持てないのではないかな?と思います。
競うものが点数ではなく、美という抽象的なものですし。
激しいバトルシーンもないですし、緊迫するようなシーンもなく、ただただ10代の思春期と情熱と葛藤とが描かれています。そこがなんとも面白いのですが。
私自身はあまり美術に詳しくないですが、絵の解説があるのも楽しいので、美術に興味がある人は良いでしょうね。
受験にトラウマのない人
受験にトラウマがありすぎる人は読むと色々思い出して鬱々としてくるかもしれないので、自分のメンタルと相談しながら読んで行くといいかもしれません。
まとめ
というわけで今回はブルーピリオドについてのあらすじ・感想を書きました。
みなさんもぜひぜひ読んでみてください!