社会人は勉強しなきゃですよね。勉強しなきゃとわかっているのですが、どうしても勉強嫌いいう人もいるかと思います。
かくいう私も勉強が大っ嫌いです。
でも社会人は勉強した方がいいということはなんとなく気づいているので、余計にタチが悪いんです。
例えば「勉強しなきゃ」という概念が全くない地方のマイルドヤンキーなんかは、土日はモールに出かけたり、趣味に費やしたりということで人生を謳歌するのかもしれません。
ただ、キャリアアップや昇進・昇格のために「勉強しなきゃ」と思っているけど、「勉強が嫌い」な人はギャップに苦しむことでしょう。
今回は社会人の勉強嫌いと向き合い、どうしたら勉強嫌いを克服できるかをご紹介していきます。
社会人が勉強嫌いになる理由
そもそもなぜ社会人は勉強が嫌いになるのでしょうか。
原因を挙げてみました。
・社会人は勉強せず休日は遊びたい
・社会人は机に向かってじっとしているのが苦痛
・新しいことを学ぶのに脳がついていかない
詳細をみていきましょう。
社会人は勉強せず休日は遊びたい
仕事で疲れているし、家事しなきゃだし、ストレスがたまるから休日でも忙しく、勉強に手付かずなことも多いですよね。
勉強は刺激が少ないですしやっていて面白いものでもないため、勉強以外のことを優先してしまいます。
そして勉強ではないことに時間を費やすと「勉強しなかった」と自分が嫌になり、
「自分は勉強したくないんだ」と思ってしまって余計に勉強を遠ざけてしまいます。
社会人は机に向かってじっとしているのが苦痛
社会人になると一週間のうち40時間以上、座っていることが多くそれと同時に
上司に忖度
使えない部下の相手
取引先に頭ペコペコ
してるわけですからストレス半端ないです。
それらから解放された自由な時間を机の上で過ごすのは苦痛ですよね・・・。
自由に使える時間は楽しいことに使いたいと思ってしまうのが人の本性です。
新しいことを学ぶのに脳がついていかない
学生の頃は勉強する習慣がついていて、新しい概念やトピックをスッと受け入れて理解することが比較的簡単にできました。
社会人になった今でもその学生の時の「勉強ができる感覚」だけは残っているのですが、
社会人になってからはアルコールを飲む機会も増え、仕事では決まりきったことばかりをしているため「勉強耐性」がメキメキ減っていて、脳は勉強に全くついていけてない、というのはあるあるだと思います。
社会人が勉強嫌いを克服する方法
ここからは社会人が勉強嫌いを克服する方法を挙げていきます。
ハードルをめちゃくちゃ下げてでも毎日やる
単純接触効果、ではないですが、やはり物事を好きになるにはその対象に時間を費やしていくしかありません。
人は自分が長い時間かけたものや労力をかけたものを肯定する傾向にあるので、それを利用しましょう。
勉強がめんどくせぇ、という思いはあるかもしれませんが、ハードルをめちゃくちゃ下げてでも毎日勉強対象に接するようにしましょう。
例えば通勤中に参考書を1pだけみる、1分だけながめるだけでもOKです。
毎日やった、ということが大事なんです。
1日のハードルをあげてしまうからこそ、勉強が嫌になってしまうのです。
勉強をしたらどうなるかをリアルに妄想する
大半の人は(私も含めて)想像力が不足しています。
勉強をしたらこんなにいいことがある、ということを心のそこから信じることができれば勉強も苦痛ではなくなることでしょう。
もし、勉強をしたらこんなにいい生活が待っている、という妄想の材料が足りなかったら、行動を起こすしかありません。
具体的には
人に会いに行く
ネットで相談してみる
ブログを検索してみる
とかですね。
人に会いに行くのであれば、実際に勉強を積み重ねて自分の理想の生活を手に入れることができた人をどうにか探して、お話できませんか?と聞いてみるとか・・・
ネットで相談してみるなら【タイムチケット】で解決できることも少なくありません。
また、同じような内容を勉強している人で、ブログを書いている人がいるかもしれないので、探してみるのもいいでしょう。
普段の生活では見えないライバルの存在を感じることで、やる気がグッと上がることもあります。
勉強をしなかった未来を想像する
昔の私の友人の話をします。
彼女は同期でしたが業種がいやで、ビジネススクールに通いはじめました。
モチベーションをどう保っているかを聞いてみると「ビジネススクールで成果をあげられなかったら、この会社で一生この仕事をするしかないと思うから」とのことでした。
今考えればこの友人は「勉強をしなかった未来を想像する」ことができていたのだと思います。
勉強をしなかった場合の最悪パターンを見ておくといいです。
貧困生活をしている人の本だったり、漫画のウシジマくんを読むとかでもありだと思います…
最後に
そんなわけで今回は社会人の勉強嫌いを克服するにはどうしたらいいの?ということについてまとめてみました。
はー勉強しなきゃですね。
それでは