やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう人っていますよね。まぁまさに私のことなのですが・・・
どうしてやらなきゃいけないことを後回しにしてしまうのでしょうか。
今回は、やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう人の心理と、その対処法について考えについてご紹介していきたいと思います。
やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう理由
やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう理由は以下の通りです。
・心の底からやりたくないと思っているから
・やらなきゃいけないことをやらなくてもなんとかなる状況だから
・他にやりたいことがある
詳細をみていきましょう。
・心の底からやりたくないと思っているから
あなたがやりたくないことを後回しにしてしまうのは、言われるまでもなく、
心の底からやりたくないと考えているからですね。
たとえば、買ったばっかりの趣味の雑誌は早く開けたくてたまらないでしょうし、
新作のゲームを買ってきたのであれば、家事を放置してもすぐに始めたいと思いますよね。
対してやりたくないと思うことはなにがあってもやりたくない。
見たくもない、パソコンやノートを開きたくもないですね。
パソコンのデスクトップに該当フォルダがあったり、机の上にノートがあってやらなきゃいけないという意識はあるものの、どうしてもやりたくないんです。
やりたくないと考えているのは何故なのかをさらに考えると以下に分類されると思います。
・めんどくさい
・やってもうまくいかない
・結果がすぐにみえない
・孤独である
・楽しくない
これらの気持ちが邪魔をしてやりたくないと思う気持ちがふくれあがり、やらなきゃいけないのに後回しになってしまうのです。
・やらなきゃいけないことをやらなくてもなんとかなる
例えばあなたの家の台所から火がついて火事になった
とか
クレジットカードをなくしてしまった、という状況である場合、あなたは何かしらの行動をサクサクとれると思います。
そのような状況では、あなたがなんとかしないと、ダメな状態にあるからです。
これに対して、あなたがやらなきゃいけないけど後回しにしてしまっていることは
「やらなくてもどうにかなること」
なんだと思います。あなたは心のどこかでそう思い込んでいます。
あなたがやらなくても生き途絶えるわけでもないし、逮捕される訳でもないし、やらなくたってどうでもいいことなのです。あなたにとって。
あなたが後回しにしていることをすぐさまやらなくたって、明日すぐに寝る場所がなくなるわけでもないし、食べ物に困る訳でもないし、南極に島流しされるわけでもないのです。
概ね「やらなきゃいけないことをやらなくてもなんとかなる」状態として、
・時間的に余裕がある
・金銭的に余裕がある
・代替手段がある
・やらなかった場合に起こりうる事態が想像できてない
・やらなかった場合に起こりうる事態を受け入れる覚悟ができている
のどれかに分類できると思います。
・他にやりたいことがある
もしくはやらなきゃいけないことを差し置いてやりたいことがある場合、やらなきゃいけないことは後回しになってしまうでしょう。
例えば友達と遊びにいくとか、大好きな人から遊ぼうと連絡がきた、とか好きなアーティストのチケットがとれたとか
スマホゲームのチャージがたまったとかですね。他に強烈にやりたいことがある場合は、やらなきゃいけないと思っていることを後回しにしてしまいますね。
やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう時の対処法
やらなきゃいけいないことを後回しにしてしまう人の対処法をご紹介していきます。
・本当に自分がやるべきことかを考える
・緊急度と重要度を考えてみる
・自分がやらなくて良い方法を考える
詳細をみていきましょう。
・本当に自分がやるべきことかを考える
あなたが何かを「やらなきゃいけない」と義務に思っているということは、自分がその対象物をやることに違和感を感じているということです。
あなたはそれをすることに微塵もワクワクしていないし、できればやりたくないと考えている。
もしくは自分がやる理由がみつからない、納得できていないということですね。
そもそもの話、ほんとにそれを自分がやらなければいけないのかを考えてみましょう。
・緊急度と重要度を考えてみる
あなたがやらなきゃいけないことは次のどれにあてはまるでしょうか?
1:「緊急・重要」・・クレーム対応、単位取得に関わる学校のレポート課題
2:「緊急でない・重要」・・自分がやるときめた勉強、ダイエットのためにはじめたジム通い
3:「緊急・重要でない」・・レンタルDVDの返却、書類の返送、突然の来客
4:「緊急でない・重要でない」・・時間があったらやる、ぐらいの会社のタスク
よく言われているのは2の「緊急でない・重要」なタスクに時間をさくべきだということですね。
また、あなたにとって重要でないタスクはあなたがやるべきではないでしょう。
・自分がやらなくて良い方法を考える
先ほどのタスクの分類のなかで、あなたにとって重要でないことは極力自分でやらなくて良い方法を考えましょう。
たとえば、ちょっとしたタスクでも知り合いにお金を払って頼むとか、
仕事において、分担内容をしっかり決めて、必要以上は受け入れないようにするとかですね。
やらなきゃいけないことを意地でも避けよう
基本的にあなたがやりたくないと思っていることは人生から徹底的に排除していきましょう。
あなたが事務作業がニガテで、新しいアイディアを考えることが得意なのだとしたら、
そして世界のどこかに、事務作業は超得意で、新しいアイディアを考えるのがニガテな人がいるのだとしたら、
お互いに得意なことをしていた方がよいですよね。
あなたが義務に思っていてやりたくないことを義務と思いつつ、いやだなぁと思ってモヤモヤするのは、
極端に言ってしまえば漁師ががんばって野菜育ててるみたいなもんですw
漁師は漁に専念して、漁で稼いだお金で野菜買えばいいんですよw
自分でやらないという選択肢があることを頭にとどめておきましょう。
やりたいことに専念してお金をかせぎ、やりたくないことを人にやってもらう人生か、やりたくないことを自分で我慢しつつやり、やりたいことができない人生をおくるか。
あなたはどちらの人生がよいでしょうか。
やらなきゃいけないことをどうするか決断できない事は一番の悪である
やりたいことに専念してお金をかせぎ、やりたくないことを人にやってもらう人生か、やりたくないことを自分で我慢しつつやり、やりたいことができない人生をおくるか。
ということに関してですが、一番よくないのは、どっちつかずでぼーっと日々をすごしてしまうことです。
バスケで例えるならば、ボールをもった抱えたまま、ぼけーっと突っ立っていることになります。
人にパスするなり、自分でドリブルするなり、早めの決断をしなければあっという間にゲームが終わってしまいます。
直感でも良いと思うので、自分でどうしてもやる気が起きないのなら人にお願いする、というのも手段の1つです。
いずれにせよ、なにも行動を起こさない、という状況だけは避けるようにしましょう。
まとめ
という訳で今回は、やりたくないことを後回しにしてしまう理由とその対処法についてご紹介しました。
生きているとどうしてもやりたくないことを後回しにしてしまいがちですよね。
みなさまがやらなきゃいけないことを後回しにせず快適な人生を過ごせますように。
それでは。