将来が不安と思ってしまう時はないですか?
あくせく働いて、ふと夕焼け空をみていると「私は何をしてるんだろう」とか「これからの将来不安だな」と思わずにはいられないですね。
若さに裏付けられて根拠のない自身のあった20代に対して、なぜ30代にして不安を感じてしまうのでしょうか。
今回は将来が不安だと感じてしまう30代女性にありがちな悩みとその対処法についてご紹介していきます。
将来が不安な30代女性にありがちな状況
将来が不安な30代女性にありがちな状況は以下の通りです。
・派遣社員として働いている
・貯金が100万円以下
・独身、彼氏なし
・実家暮らし
詳細をみていきましょう。
将来が不安な30代女性が抱えている悩み:派遣社員であること
派遣社員はボーナスや退職金がもらえないし、キャリアにつながる仕事ができない場合もありますね。
同世代と比べて自分の手取りの低さに引け目を感じたり、日々の生活で買えないものを我慢することもあります。
また基本的には契約を前提とするため、働ける期間が決まっているというのも不安要素の1つでしょう。
将来が不安な30代女性が抱えている悩み:収入が少なくて貯金が100万円以下
2019年1月のSMBCの調査で貯金が30代、40代で貯金が0だという人が23%もいるということが話題になりました。
先日私が読んだ「仕事2.0」では、95歳まで生きるとして老後に必要な資金が約6400万円と出ていましたが、
これは50年で割っても一年128万円です。けっこうきついですよね。
個人的には貯金残高に比例して精神も安定してくると思うので、最低でも4ヶ月ぐらいはいつ無職になっても生活できる程度の貯蓄があった方がよいのですが、貯金がないと心もとないですね。
将来が不安な30代女性が抱えている悩み:独身で彼氏なし
30歳になるまで色々と恋愛をしてきたし、いいなと思った人もいたけれど、今は独身で彼氏なし、という状態だと焦りますよね。
日々鏡をみて、治らないニキビや目立ってきたシミを眺めていると、ため息も止まりません。
20代は職場や飲み屋さんで誘われることもあったけど、今となっては減ってきた。どうしよう。
同世代はSNSで入籍報告、結婚報告、出産報告・・・もう見たくないですね。
将来が不安な30代女性が抱えている悩み:実家暮らし
実家で暮らしていて、家事は親がやってくれるなど何かと援助を受けていると、「自分は自立してないのだろうか」と思ってしまうこともありますよね。
また、30代になって親に干渉されるのめんどくさいなぁって思うことも少なくないです。
一人暮らしはしたいけど、お金ないし、かといってこのまま実家暮らしをつづけるのもなぁとついつい思ってしまいますね。
将来が不安な30代女性にありがちな状況を打破しよう
ということでここまであげた不安を打開するための方法をご紹介していきます。
とはいえ、よーく考えると30代の不安は「お金」があれば解決されるのではないでしょうか?
派遣社員の問題→安定した収入を得る手段があればOK
貯金がない→シンプルに貯蓄額が増えればOK
結婚→お金があれば結婚式もあげられる、育児もできる、旦那に依存しなくて良い
実家暮らしの問題→お金があれば一人ぐらしできる。もしくは家にお金をいれれば罪悪感なし
詳細をみていきましょう。
派遣社員の問題→安定した収入を得る手段があればOK
派遣社員だとスキルやキャリアに繋がるような仕事ができなかったり、収入が正社員と比べて低いことなどが不安要素としてあると思います。
対策としては副業ではないでしょうか。
派遣社員は定時で帰れるので平日2時間、休日10時間ぐらいで副業に繋がる新しいスキルを習得してみましょう。
なにかしなきゃやばいと思って勉強する人は多くいるのですが、「お金を稼ぐ」ことにフォーカスしている人ってなかなかいないですからね。
WEBデザインなどはクラウドソージングなどを活用して、オンラインでも仕事がとりやすいのでおすすめです。
もし派遣社員として、今やっている仕事にやりがいを持っていないのであれば、副業で働くことへのやりがいを感じられるようにしましょう。
何が言いたいかというとお金のためだけにアルバイトのような単純作業をするのではなく、自分が長時間やってもOKなことでお金を稼ぐ経験をすることが大事です。
ネイルが好きならネイリスト、お花がすきならドライフラワーをつくってメルカリでうる、デザインが好きならWEBデザインなどアイディア次第でいかようにもできます。
貯金がない→シンプルに貯蓄額が増えればOK
これからは貯金も意識的に行うようにしましょう。
携帯を格安SIMにするだけで、月数千円浮きますし、先取り貯蓄を意識することで確実に貯金できる可能性が高まります。
合わせてお金のことも少しずつ勉強しておくと良いかと思います。
普通預金にお金を預けても、日本は金利が低いのでほぼ増えません。
また物価も上がる可能性があるので、預金をするのはむしろリスクという人もいます。
貯金がある程度まとまったらお金にお金を作ってもらうべきですね。
その分働かなくて済むからです。仮に1億円あって年利5%で運用できたら1年で500万円の収入があります。
働かなくていいんですよね。1億円だと現実味がないので1000万円だとしたら、年間50万円。好きなものも買えますし、NYに旅行することも可能です。
一年で100万円を貯蓄するのを10年頑張って、投資の勉強もして、お金にお金を稼いでもらうようになれば大分楽ですね。
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結婚→お金があればOK
結婚というのも不安を解消する方法の1つかと思います。
夫の収入を合わせて二人で済めば経済的にも安定してくることでしょう。
ただ、夫の方が収入が高い場合は夫に引け目を感じてしまいますよね。
子育て・育児も大変で子供1人育てるのに3000万円かかるとも言われますので、是非とも結婚に関しては慎重に考えましょう。
離婚してもいいですか~翔子の場合の最終回は?感想やネタバレという記事で読んだ漫画を紹介しているのですが、まぁ結婚願望がメキメキと減りました。
もし将来が不安だから結婚しようかなという人は婚活を始める前に一読されておくと良いかと思います。
個人的には29歳で結婚願望がない女性が考えるべき今後の人生戦略という記事にも書いた通り、結婚願望のない私ですが、
実家暮らし→お金があればOK
実家暮らしで親に甘えている・・・と思ってしまうのもやっぱりお金で解決してしまいましょう。
一人暮らしでもいいですし、お金を親に渡すのでもいいと思います。
現金だとなんかちょっと、という人は毎月豪華なディナーをご馳走する、でもいいかもしれませんね。
まとめ
ということで今回は、将来が不安な30代女性がやるべきことをまとめて起きました。
不安というのは見えないこと、わからないことに対して抱く感情なので、まずは将来の何に不安を抱いているかを明確にしましょう。
大半の不安は金銭が絡みますので、金融リテラシーを高めつつ豊かな人生をめざしましょう。
それでは。