２９歳の誕生日が近づいてきました。
なにも考えずに過ごしてきた人生ですが、あと１年後には３０歳になってしまいます。
今回はせっかくなので、私が２９歳になって「２０代のうちにやっておけばよかったな」と思うことを
惜しみなくご紹介していきたいと思います。
この記事をお読みの方で、もし２０代の方がいらっしゃるのならば、ぜひ参考にしていただければと思います。
この記事でわかることは、
・２０代でしておくべきこと
・２９歳になるアラサーのリアルな後悔
です。
29歳になって気づいた20代のうちにやっておけば良かったこと
というわけで早速ですが、２９歳になって後悔していることをご紹介していきます。
手に職をつけるべきだった
ダントツでこれですね。手に職をつけるべきでした。
手に職というか他の会社でも通用するスキルのことです。
または、明日会社が潰れても転職活動に困らないスキル。
だって「会社に１年勤めること」ってめちゃめちゃしんどくて辛いことですよね。
会社が嫌になって
ってなってしまっても、
いつでもやめられるように、いつでも選択肢があるように、手に職をつけておくべきでした。
そもそもの話、就職活動の時に初任給が高い大企業にするか、ベンチャー企業にするかで迷ったものですが、
今となってはスキルが培いやすいベンチャーの方が良かったのではないかと密かに思ってもいます。
大企業だと、大きなプロジェクトの末端の仕事をしすぎて、その会社でしか通用しないスキルになってしまいがちです。
というわけで、あなたが日々やっている仕事は、他の会社でも通用するかどうかを常に考えながら働きましょう。
投資などのお金に関わる勉強をしておけばよかった
投資の勉強は早ければ早いほどよいですね。
結構大事なことだと思うのですが、義務教育や大学では一切教えてくれません。
でも時間の売り切りとしての労働以外で収入を得るためには、投資しかないですよね。あとは自分の商品販売か。
自分の商品販売というのは、たとえば本を出版するとかなんですが、
こういった類のものは、それなりの専門スキルが必要です。
一般的なサラリーマンとしてお金で損しないために、という意味でも投資、またはお金の勉強をしておくべきでした。
事実世の中には投資によって、アーリーリタイアした人たちが沢山います。
アーリーリタイアとまではいかなくとも、投資で株主優待を得たりすることも可能ですし、月数万円でも投資によって稼ぎ出せることができるのであれば、
奨学金の返済に当てることができますからね。
少なくともアルバイトなどで時間の売り切り的な労働をしなくても、あるいは残業をしなくても得られる収入の仕組みについてもっと詳しくなっておくべきでした。
しかも大半の人が勉強しないので、チャンスなんですよね。
２０代前半での転職をしておけばよかった
２０代前半での転職をしておけばよかったというのも、後悔レベルが大きいです。
「最低でも３年は働け」という言葉や常識・親からの期待などがいかに本質的でないことだったかを思い知らされます。
スキルがつかない職場、残業が多い職場、人間関係がよくない職場はさっさと退職しましょう。
私もかつて、変な客先に言いくるめられて、女一人で徹夜作業をしたことが何回もあるのですが、今考えればなんの意味もなかったなと思います。
あなたが今の職場で辛い思いをしていたとして、そのことを一番わかっているのはあなた自身です。
また、その状況を一番簡単に変えることができるのもあなた自身です。
頭脳も若く、体力のある２０代での働きかたはのちのキャリア形成にしっかり関わりますので、自分の人生をよく考えてみてください。
長期の旅行をしておくべきだった
体力があるうちに長期の旅行をしておくべきでした。
ワーキングホリデーでも良いですし、東南アジアを回るのもよいでしょう。
世の中的には、空白期間があったら転職しにくいとは言われていますが、人生は一度きりなので、
どこかしらのタイミングで旅行をしておけば良かったなと思います。旅も体力がいるんですよね。
世の中の旅人に触れて、もっと会話をして、日本だけで培われてきた価値観をより広げておくべきでした。
英会話を極めておくべきだった
必要最低限の英語力がないと、今後のグローバル化する社会ではきっと生きていけないことでしょう。
日本語だけのリソースを手に入れていても、一周遅い情報です。
世界のどこかの斬新な発明や有益な情報を英語原文で取り入れることが難しい日本人はまさにガラパゴス化そのものだと言えるでしょう。
英語の勉強はしっかりしておくべきでした。
計画性のある貯金をしておけばよかった
なんだかんだ言っても貯金の多さと精神安定の度合いはある程度までは比例すると個人的には思います。
少なくとも１００万円は口座に確保しておき、月々の給与が振り込まれたらすぐさま貯蓄用と生活費用にふりわけて、毎月最低限の貯蓄をしておくべきでした。
実際の私の失敗談です。新卒で会社に入って、1年で１００万円、４年間で４００万円を貯金する計画でした。
1年目は成功したものの、２年目以降は失敗しました。色々と仕事のストレスで浪費してしまったからです。笑。
本当に今考えると超絶後悔しています。貯金をするための理由は都度自分に問いかけるようにしましょう。
なんどもなんども自分に問いかけて、数年かけてもやりたいと思えることを見つけ出し、そのためにお金を使うようにしましょう。
なにかストレスが溜まって浪費したくなったら、自分のやりたいことリストでも見直して、自分の浪費対象と、そのやりたいことリストを比べてみるとよいです。
意味のある娯楽以外での読書をしておけばよかった
読書は生活に必要ではないですが、所得の高い人はやはり読書量もそれなりに比例していると思います。
今やネットで得られる情報も多くなった時代ですが、体系的に学ぶという意味でも、すごい人の話を追体験する、という意味でも、
モチベーションをあげるという意味でも、読書の習慣をつけておけばよかったなと思いました。
しょうもない消化試合みたいな恋愛は早めに損切りすべきだった
ゴミみたいな異性とファッションで付き合った時期を本気で後悔しています。
なんの特にもならなかったし、全然幸せでもなかった・・、おそらく相手もつまんなかったと思います。
変な恋愛に時間を使うぐらいならその分なにかお金になるような勉強をしておくべきでした。
マスメディアに踊らされて、季節のイベントを乗り切るだけのための異性なんで無駄でしかないですよ！
得られるものがお互いにありません。
本当に心からときめく人だけに恋をして、本当に心安らぐ人とだけお付き合いしましょうね！
居酒屋で同僚と会社の愚痴を言ったり、将来のことを考えるのは無駄だった
鳥◯族で会社の愚痴を言ってもなんの解決にもならないことにどうして気づけないのでしょうか。
また、将来の不安やこれからどうする、どうしたい、なんてことを２０代前半の者同士が語り合って何になるんでしょうか。
思えばその時間も本当に無駄でした。何者でもないOLが慰めあっても何にもならないんですよね。
29歳が20代前半に戻ったら後悔していることをやるだろうか
ここまで、後悔していることをつらつらと書き連ねてきました。
だがしかし。
私がもし２０代前半に戻ったら、やるだろうか。
いやきっとやらないでしょう。笑。
そして大半の人もなにもやらずに２９歳になって後悔するんです。
なぜやらないかというと、当時は当時なりの理屈や感情で埋め尽くされていたはずだから。
きっと当時は当時の全力だったに違いないと思うんですよね。
でも当時にもっと積極的に動いていたら、あの時ああしていたら。
３０代の人にもっと話を聞いていれば・・！と後悔することは多いです。
未来をすこしだけ想像できる人だけが、得をするんですね。
まとめ
というわけで今回は２９歳を目前に色々と後悔していることをありのままさらけ出してみました。
どうかどうか、この記事をお読みのみなさんは後悔のない２０代を。
ということで今回はここまで。
