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令和時代の予想を個人が勝手にしてみた【日本に希望はない】

2019年5月1日に令和の時代になりましたね。

日本は完全にお祭りムードになっていますが、これからの時代がどうなって行くかを平成生まれのアラサーが勝手に予想してみました。

令和時代の日本はどうなるのか予想する上で参考になったもの

興味深いツイートを発見しました。平成から令和にかけての比較です。

昭和63年度と平成29年度の比較

法人税実効税率:51.55%→29.74%
所得税最高税率:60%→45%
相続税最高税率:70%→55%
消費税率:0%→8%
法人税収:18.4兆円→11.9兆円
所得税収:17.9兆円→18.9兆円
消費税収:0円→17.5兆円
税収:50.8兆円→58.7兆円
長期金利:4.611%→0.013%

法人税は引き下げとなって消費税は上がっていますね。企業からではなく全国民から小銭をかすめとる作戦は今後も続くことでしょう・・。

平均寿命が引き上がったことで、社会保障費も引き上がり、給与は上がらないのに天引きされるものは増えて行く。生活は苦しくなるばかりですね。

お次はブログが有名なちきりんさん。

★昭和のできごと★

ポジティブ側トップ5=軍事国家の終焉、西側陣営への参加(日米安保)、高度成長、社会福祉の充実(一億総中流の礎)、女性参政権から雇用均等法

ネガティブ側トップ5=帝国主義勃興(アジア植民地化含む)、戦争、バブル狂想、社会問題の先送り、グローバル化への失敗

昭和ってまだ戦争があったというのが驚きというか、平成は戦争なく過ごせた初めての時代とも言われていますが、戦争を知らない平成生まれの私は幸せ者なのかもしれません。

社会福祉が充実してきたのもこの頃でバブルでの景気の良さ、国全体の盛り上がりを感じることができたのが昭和でした。

★平成のできごと★

ポジティブ側トップ5=スマホ登場、一億総発信時代(SNS)、技術革新(AIやバイオテクノロジーなど)、拉致被害者帰国、悠仁親王誕生

ネガティブ側トップ5=東日本大震災、阪神大震災、911テロからIS誕生まで、オウムサリン事件、バブル崩壊

震災とテクノロジーに代表されるのが平成だったのではないでしょうか。

戦争が終わっても、震災には人類は永遠に立ち向かわなければならないということですね。

テクノロジーに関しては、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)に代表される米企業のプラットフォームにより、社会に大きな変化がもたらされましたね。

日本から時代を代表するIT企業が生まれてこなかったことは非常に残念です。

★令和のできごと★ (予想)

ポジティブ側トップ5=社会&個人の価値観の多様化、なんらか技術進展の恩恵、悠仁様ご成婚、グローバル化進展、誇れるリーダーの増加

ネガティブ側トップ5=地方壊滅、貧困層の拡大、経済力の低下、極端に偏った思想の拡大、大災害

かなり完結にまとめられていますね。

あとはこちらのツイートも興味深いですね。

令和時代の日本はどうなるのか予想

あくまでも平々凡々にいきてきたアラサーの予想です。

令和になって30年のうちにまた大きな災害がくる

平成の大災害といえば東日本大震災でしたが、令和の時代にもそれなりに大きな災害がくることは避けられないでしょう。

30年以内に発生すると言われている何回トラフかもしれませんし、首都特化型地震かもしれません。

災害にそなえて準備をしておいた方が良さそうです。

IoTやAIがさらに発達し、単純労働が減る

完全にはなくならないとは思いますが、IoTやAIの発達によって、工場での単純作業のようなアルバイトは現象していくでしょう。

かつて私はピッキングのバイトをしていましたが、ピッキングのようなものも自動化されて完全になくなるでしょうね。

コンビニバイトやスーパーのアルバイトも同様に無人化が進むことでしょう。

ただ完全になくなるか、といえばなくならないと思います。どうしても人からのサービスを受けたい人もいるからですね。

旅館などの仲居なんかはなくならないでしょう。

銀行のローン審査などもAIによって自動化されていくと言われていますが、そうでしょうね。

あとはドローンよる郵送なんかも発達してくるかと思います。ただ、日本は規制大好きなのでその点は悲しいですが。

デバイスを持たなくなる?

携帯電話やスマホ、パソコンなどの電子機器は平成の30年間で一気に小さくなりました。

今後はウェアラブル端末や、体内へのチップ埋め込みなんかも一般的になりそうです。

北欧のスウェーデンでは体内埋め込みのマイクロチップが乗車券になったり入退室管理したりということがすでに開始されているようですが、

日本でもそう遠くない未来で導入されるのではないでしょうか。

もんちゃん
もんちゃん
イキガミっていう漫画みたいだね
私
イキガミって子供のときにチップを埋められて数万人のうち1人が爆破する仕組みだったっけ
もんちゃん
もんちゃん
そうそう、主人公がその何万人に一人に対して爆破することを伝えに行く漫画なんだよね
私
怖すぎ泣いた

少子高齢化で地方が崩壊し、空き家続出で賃貸が安くなる

少子高齢化にインパクトのある政策(たとえばひろゆき氏が言ってたような、子供1人産んだら1000万円あげる)が実行される可能性は限りなく低いと思います。

日本はシルバー民主主義なので、高齢者に有利な政策に票が集まるからです。

少子高齢化がこのまま進行していくと、地方は崩壊してくるでしょう。

数少ない若者は東京で職を探すようになり、東京で家庭をもつ人が大半となれば、地方には空き家が多く出てくるので、家賃が下がるはず。

日本が移民を受け入れるかはわかりませんが、外国人が住むようになるかもしれませんね。

少子高齢化で国の経済力が低下し、相対的に日本の人件費が安くなる?

これまで日本は工場をアジアの各国に作ってきましたが、もはや中国はGDPで日本を抜きましたね。

中国にあった工場は東南アジアへと移っていますが、東南アジアでも経済が発展して日本とそれほど変わらない物価になりつつあります。

IT企業なんかは特に東南アジアの安い人件費を活用してオフショアする企業も少なくないですが、国の力が弱くなって相対的に人件費が安くなった日本がオフショアされる日もそう遠くないでしょう。

令和の時代に備えて日本人がやっておくべきこと

令和の時代で貧困で困らないために日本人がしておくべきことをあげておきました。

・英語

・金融リテラシー向上

・価値観アップデート

英語

日本が移民を受け入れるかはわかりませんが、これからグローバル化が進むことは間違いないでしょう。

災害や不景気など日本がいよいよ衰退してきたときに、海外に住むという選択肢もありえます。

そのためには最低限生活できるレベルの英語力が必要になると思うので、英語は勉強しておいて損はないでしょう。

読み書きはGoogle翻訳でも良いと思いますが、話す・聞く方を鍛えた方がよいでしょうね。

金融リテラシー向上

2019年4月に経団連の会長が「終身雇用を守れない」と発言しました。

1つの企業で最後まで働くことを保証できないということですね。

現代において、1つの企業で最後まで勤め上げる人もなかなかに珍しいかと思いますが、これからは1人の人が生涯に渡って複数の企業に転職しながら働くことが当たり前の世の中になって行くということです。

ちょっと拡大解釈すると、「会社でぬるぬると働いてるだけ昇給・定年まで働いてOKなんてことはないよ」ということです。

会社員として働く人は、自分のスキルと照らし合わせて給与のことを考えつつ、同時に金融リテラシーを向上させる必要があると思います。

金融リテラシーとは、お金に対する知識ですね。

例えば、自分の奨学金の利率を知るというところからでもいいですし、投資をしてみたり、節税の方法を知る、など

お金に対しての知識をつけることが大事だと思います。

スキルをつけつつ、お金の知識をつけて、老後に困ることのない人生を送りたいものです。

価値観アップデート

平成のはじめには「ネットで出会うなんて怖いし怪しい」という考え方が主流だったと思うのですが、

今の時代、恋愛でもビジネスでもネットで人と知り合ったことをきっかけにする人も多くいますね。

「いや、そういうのはちょっと受け付けないわ・・」という古い価値観のままでいると、どんどん時代に取り残されていきます。

終身雇用もその一例でしょう。

若者がどんなことをしているのか、時代のトレンドはなにか、ということをキャッチしながら、自分の価値観をアップデートしていきましょう。

ダーウィンは変化に対応できるものが強いという名言を残しましたが、これからの時代を賢くいきて行くためには価値観をアップデートしていく必要があると思います。

まとめ

というわけで今回は令和の時代を勝手に予想してみました。

それでは!

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