人間関係

親が感謝しろと言ってきてムカつくので対処法を考えた。

親が感謝しろ、と言ってきました。

持病を持って生まれた私に対して、幼少期に病院に連れて言ってやったんだからありがとうと言え、と言い出しました。

立派な大人なら「いやーほんとありがとう!(明)」と素直に言えるはずだったのですが、

ひねくれている私は「持病なんてない体に生まれたかったな..」とつい言ってしまいました。

すると親は「それは私のせいじゃない(父方のせいだ)」との事。

こんな感じで、まさか親に「感謝しろ」って言われるとは思っていませんでしたので、

親に「感謝しろ」と言われた時にどうしたら良いのか、なぜ親は「感謝しろ」と言ってくるのかを考えてみました。

なぜ親は感謝しろと言ってくるのか

なぜ親は感謝しろと言ってくるのでしょうか。

本当にもう、承認欲求がぬったぬたで気持ち悪いですね。

承認欲求が何歳になっても消えないことは分かったのですが、でもそれを子供に求めるということは仕事場などのコミュニティで承認欲求が満たされていないのでしょう。

生きててなんかやりがいも生きがいもなくて、満たされずEasyに気持ちよくなりたくて、子供にわざわざ「ありがとう」という言葉を求めているのだと思います。

なんて下劣すぎません?子供、という立場を利用してますよね。もはや虐待です。

わざわざ言わせた感謝の言葉をもらって何が嬉しいのでしょうか。虚無しかなくないですか?

私は子供を産んだことはないですが、上っ面の「ありがとう」をもらうぐらいなら現金一万円が欲しいです。w

親が感謝しろと言ってきたらムカつく

親に感謝しろって儒教的な考えですよね。

年上の老害たちが利権を守るためとか、若者を搾取するために「じいちゃんばあちゃんを大事にするんやで」と都合よく刷り込み教育してきただけなんです。

勝手に産んだのは親ですし、子供は親を選べません。

親を選べるならばヨーロッパの貴族階級の健康で美形で頭脳明晰な子供として生まれたかったです。w

もはや子孫反映本能に踊らされた生物の遺伝子の出来レースに召喚されているだけだとしか思っていません。

子供を産むという時点で、「これからの20年間は日本社会がどうなろうとも親としてお金を稼ぎ子供を育てます」という覚悟しているということなんですよね。

女性だったら特に子供を育てるために稼ぎ頭である男性と20年ぐらい一緒にいなければいけないということです。

20年もしたら一緒にいるべき人なんて変わるのだと思うのですが、それを抑えて「子供のために」です。

その覚悟は流石に尊敬できるけど、だからといって感謝するか?というとまた別ですね。

自分が心身共に健康で、精神を病まずに会社で働き続ける前提であり、結婚関係も20年以上良好である前提なのが「子供を産む」という行為です。

それができるのは確かにすごいのですが、生まれた身としては、はて?です。自分は子供を産むことはできないなとばかり思います。

親が感謝しろと言ってきた場合の対処法

確かに子供を産んで、自己犠牲の精神でご飯を食べさせたり、辛い仕事を乗り切って子供のために学費を稼ぐことは尊敬に値します。

ですが、「感謝しろ」と言われると、正直ムカつきますよね。

親が感謝しろと言ってきたらどうしたらいいのでしょうか。

親が感謝しろと言ってきてムカついたという気持ちに気づくこと

まずは自分が「親が感謝しろと言ってきてムカついた」ということを自覚しましょう。

なぜ親に感謝しろと言われてムカつくのかを考えてみるのも良いかもしれません。

最近私はゴミ出し日に近所の小学生とすれ違いました。彼は「ゴミ捨てにきた」と私に向かって言ったので、私は彼に「偉いね」と言いました。

おそらく小学生の彼は小学生であるにも関わらず、ゴミを捨てにきた自分を褒めて欲しいのだということに気づいたので、偉いねと褒めたのですが、一切苛立ちの感情はありませんでした。

小学生の彼が「ゴミ捨てにきたのを褒めて欲しい」と思うのはムカつかず、親が「育てたことを感謝しろ」ということにはムカつく。

この差はなんなのでしょう。

一つは「相手の行いを当然だと思うか」だと思います。

小学生がゴミ捨てをしている場合、「(本来は大人がやるべきゴミ捨てを)小学生がやっていて偉い」となるのですが、

親が子育てをするのは当然のことだと思っているからこそ「感謝しろ」と言われるとムカつくのだと思います。

コンビニの店員さんが会計後に「ありがとう、は?」とか聞いてきたら「は?」となるように、「然るべき人がやって当然のこと」に対して感謝の要求を出されると困惑する、ということです。

もう一つは「自己肯定感」が低いことでしょう。

単純に現在自分が成功していて、人生を謳歌しているのであれば産んでくれた両親に感謝するに違いありません。

容姿が美しいだとか、能力を持っているとか、遺伝に関わることも多くあります。

現時点で自分がこれまでの人生に納得しており、幸福感を感じているのであれば、親に感謝しろと言われても引っかかるものがなく素直に「ありがとう」と言えるのでしょう。

争っても意味がないので上っ面の感謝をする

たとえ本心で「生まれてきたくなかった」と思っていてもそれを口にするのは、あまりよくありません。

人間関係は良好なほうが色々と便利である、と自分に言い聞かせ「ありがとう」というようにしましょう。

同居しているのであればなおさらです。

心がこもってなくても大丈夫です。「ありがとう」の言葉は「くまのプーさん」だと言っているのだ、と思えば大丈夫です。

「感謝しろ」と言われて「くまのぷーさん」と返事をした場合、なんら悔しいこともないですし、「自分が親に折れて自分の気持ちを押しこめて感謝の意を述べている」感じがしないですよね。

そんな感じで「ありがとう」という言葉をすごく意味のない「ビビデバビデブー」みたいな無意味な文字列と同等の言葉だと思ってしまえばOKです。

「ありがとう」というなんの意味もない文字列を連発しておけば、親は気分が安定しあなたに攻撃的にならない可能性が高まるのです。

ただの言葉をいうだけです。なんの痛みもありません。

最後に

と色々と書きましたが、この記事が親に見つからないことを祈ります。

(交通事故などで私がこの世界からいなくなった時にブログとかやっぱりばれるのかしらwなんだかんだ言っても感謝してましたよ!ありがと!)

ってことで今回はここまでです。それでは。

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