アルバイト

試食販売のバイトはきついのか?【経験者がメリットとデメリット語る】

かつて試食販売のアルバイトをしていました私です。

試食販売のアルバイトは結構長いこと経験がありまして、今回はその体験を元に試食販売アルバイトのあれこれをお伝えしようかなと思います。

これから試食販売のアルバイトをやってみようかな、という人の参考になれば幸いです。

試食販売のきついところとデメリット

早速ですが試食販売のデメリットからお伝えしてきます。めっちゃありますw

・トレーニングは時給が出ない

・8時間立ちっぱなしである

・8時間声を出し続けなければならない

・試供品なしのビール販売が一番つらい

・過疎地域はまじでつらい

・売り場が寒すぎてつらい

・売れやすい商品は新人はまかせてもらえない

・いつの間にか自己洗脳に陥り、商品の愛用者になる

・見回りのお姉さんがいつくるかわからなくて怖い

・派遣先でたらい回しか、冷たい反応をされるので怖い

詳細をみていきましょう。

・トレーニングは時給が出ない

私が登録していた試食販売のバイトは小さな事務所で、試食販売のための契約書書き、商品説明、販売トレーニングなどをする必要があり、

毎回トータル1〜2時間ぐらい費やしてたかと思います。

特にトレーニングでは、声を大きく張り上げないと何度もやり直しさせられるので、シャイな私にとってはつらかったですねw

自分では十分に声をだして

私
いらっしゃいませ〜新製品のXXはいかがですか〜?

と言っているつもりなのですが、

教育係の人
教育係の人
もうちょっと声だせますか?全然ダメです

の繰り返しでした。

・8時間立ちっぱなしである

試食販売は大体10時から19時の指定された場所に自分で移動します。(交通費は清算可能)

前半4時間、後半4時間、間1時間の休憩があります。

合計8時間、立ちっぱなしなんですよね。しかもスニーカーなどはダメなので、パンプスです。

立ち仕事が嫌な人にはまじでつらい仕事だと思います。

・8時間声を出し続けなければならない

8時間の立ちっぱなしも辛いですが、ずーっと声を出し続けなければならいのも辛かったですね。

私
いらっしゃいませ〜新製品のXXはいかがですか〜?

という言葉がゲシュタルト崩壊してきます。笑。

・試供品なしのビール販売が一番つらい

私はこの試食販売の中でも一番つらい、試供品なしのビール販売にあたることが多かったんですよね。

これは何かというと、ビールのサンプルはなしで、ただ、声がけをして販売するだけなんですw

私
いやまじで、誰が買うんだw

良い時で、くじ引きが付いてたりもするのですが、くじ引きもなく、試飲もないビール売りはまじで地獄でした。

私の存在意義はなんだろうと思わざるを得ませんでしたねw

・過疎地域はまじでつらい

さらに辛いのが過疎っているドラッグストアやスーパーに派遣された時です。

まず交通が不便すぎるので早起き必須、

そして働いている最中にも人が通りかからないので、なんとも販売のしようがないw

過疎地域に派遣されようものなら地獄の8時間を迎えることになります。

私
まったく時間が経たないのですw

・売り場が寒すぎてつらい

スーパーを利用する側だったら気づかないかもしれませんが、スーパーって実はめっちゃ寒いんですよね。

特に冷蔵庫の近くはまじで寒いです。

冷蔵庫近くでの試食販売は、ホッカイロと厚手のカーディガンなしでは生きていけませんでした。

私
立ちっぱなしで体力も奪われるので、ほんとに辛いw。

・売れやすい商品は新人はまかせてもらえない

私が登録していた会社だけかもしれませんが、売れやすい牛乳だったり、タブレット菓子だったり、というのはそのバイト先で活躍している人しか任せてもらえませんでした。

登録したばっかの私は景品なし、試飲なしのビール売りww

というかよくよく考えると某タブレット菓子は容姿が優れた子が抜擢されていた気がしますね・・・せつねぇ。

・いつの間にか自己洗脳に陥り、商品の愛用者になる

あるあるなんですが、試食販売でうる商品のファンになることがめっちゃ多いんですよね。

8時間もある商品についてゴリ押しして良いですよ!って言いまくるわけなので、

私
なんかもう自己洗脳みたいになってしまうんですよね。

実際に私は試食販売が終わった後に、某ドリンクと某乳製品を個人的にも買いまくってましたw

・見回りのお姉さんがいつくるかわからなくて怖い

基本的に試食販売は個人で勝手に地方のスーパーにおもむいて、そこで挨拶してそこで販売して帰るって感じなのですが、

たまーに、というか高頻度で試食販売の会社からお姉さんが見回りにきます。

それがめちゃめちゃ怖いんですよね。

また、日によってはこない時もあるので、なんかストレスです。(事前に知らせて欲しい)

・派遣先でたらい回しか、冷たい反応をされるので怖い

見ず知らずのスーパーに入って「試食販売のものです」といって店長を探すのでさえ、結構辛かったりします。

帰り際には店長のサインをもらわなければならないのですが、なかなか捕まらなかったり、たらい回しされたり・・・。

試食販売バイトの良いところとメリット

と、これまでデメリットばかりあげてきましたが試食販売のバイトのメリットもご紹介していきます。

・味見させてもらえる

・売れると楽しい

・単発でもよいので比較的シフトが楽

・基本一人なので楽

・味見させてもらえる

試飲や試食の商品がある時はトレーニングの時に味見させてもらえます。(といっても微々たる量ですが)

・売れると楽しい

私がある商品を2日連続で売っていた時に、

初日に買ってくれた親子が2日目もきてくれて、「おねーちゃんから買ったこれが美味しかったからまたきたー」と言われた時が一番うれしかったですね。

ただこんな感じの嬉しいイベントは9割型発生しません。

・単発でもよいので比較的シフトが楽

飲食店のアルバイトみたいに、長期間働かなくてもよいので楽ですね、

今週末だけ、とか年末年始だけとか行きたい時に行きやすいというのが試食販売バイトの良いところではないでしょうか。

・基本一人なので楽

固定されたメンバーと長期間働く、ということがないので人間関係はめっちゃくちゃ楽だと思います。

試食販売に向いている人と向いていない人

一方試食販売に向いていると思う人は

・声が通る人

・立ちっぱなしでも良い人

・孤独がすきな人

・声が通る人

まず、居酒屋とかで「すいません」といってちゃんと定員さんが一発できてくれるような声が通る人にはすごくおすすめです。

私はこれの正反対でして、声が全く通らない人種だったので、まじで辛かったです。w

・立ちっぱなしでも良い人

立ちっぱなしでも全然大丈夫、という体重の軽めの方にはおすすめだと思います。

・孤独がすきな人

バイト先で極力人間に関わりたくないという強い意思がある人にとっては強くおすすめできるバイトです。

一方試食販売に向いてないと思う人は

・大声を出すのが嫌いな人

・明るくない人

・大声を出すのが嫌いな人

たとえば、「新商品のクリーミーで濃厚なXXはいかがでしょうか〜」という宣伝文句を大声で言い続けることが厳しい、という方にはおすすめできません・・・。

・明るくない人

私の知人でも性格が明るい感じの子は「試食販売のバイトしたことあるよ〜めっちゃ楽だったわー」と言っている人がいました。

その子は明るい性格だったので、明るくない人には向いていないバイトかもしれません。

まとめ

というわけで今回は試食販売のアルバイトについて個人的な意見をあれこれとご紹介しました。

もしあなたがアルバイトをしている目的が「貯金」の場合、やるべきアルバイトはただ1つ、リゾートバイトです。

リゾートバイトであれば月15万円〜20万円の貯金が可能です。

なぜならリゾートバイトは住み込みのバイトであり、食費・光熱費が無料かつ、高時給だからです。

普通にアルバイトをしていても、その中から食費や光熱費が消費されると、その分貯金ができないですよね。

手取り早くお金を貯めたい人のためのアルバイトはリゾートバイト択一でしょう。

場所によっては温泉に入りながら働ける場所もあります。

人気かつ高時給の求人はすぐ募集が終了するため、早めにチェックしておくべきですね。

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今回はここまでです。

みなさまが快適なアルバイトライフをたのしめますように・・・!それでは!

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