人と関わりたくない、面倒くさいという気持ちは誰にでもありますよね。
上司、取引先、同僚、友達、恋人、家族・・・。
生きている上では人との関わりは避けられず、煩わしいことこの上ないです。
今回は人と関わりたくない・面倒くさいと思っている人の原因と取るべき戦略を挙げていきます。
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人と関わる煩わしさは90%ぐらいが職場の人間関係ですよね。エンジニアはその点、コンピュータと話ができればOKです。
なぜ人と関わりたくない・面倒くさいと思ってしまうのか
なぜ人と関わりたくない・面倒くさいと思ってしまうのでしょうか。
人と関わりたくない・面倒くさいと思ってしまう具体的な例をあげてみました。
人と関わりたくない・面倒くさいと思ってしまう具体的な例
例えばビジネス・友人・家族など、人と関わりたくない、面倒くさいと思う瞬間は・・
・高圧的な上司や取引先の司令に従わなけれないけないとき
・仕事をしていない部下を優しく注意をしなければならないとき
・無表情で怒っている訳ではないけど「むすっとしている」と注意されたので、口角をあげて愛想をよくしなければいけないとき
・相手を刺激しないようにこちらの要望を伝えなければならないとき
・周囲の意見に反対だと思っていても空気を読んで同意するとき
・自慢話にニコニコして相槌を打つとき
・メッセージに早く返信しないとビジネスマンとしてダメ、みたいな風潮
・やりたくない仕事をやんわりと断らなければならないとき
・相手の出方を伺いつつ、交渉しなければならないとき
・話の長い友人に付き合わなければならないとき
・休日の夜に一緒にご飯を食べるだけなのに、それなりな服をきてお化粧しなければいけないとき
といった具合ですね。
人と良好な関係を保つために、自分を犠牲にして辛抱しすぎていい人で居続ける。
そうすると、次第に自分のなかで不満が溜まっていき、「人と関わりたくない・人と関わるのめんどくさい」と思うようになってしまうのだと思います。
つまり、人と関わりたくない人や人と関わるのがめんどくさい人は人への気遣いが丁寧で繊細な人と言えるでしょう。
ただ、厄介なことに一度繊細な心を持ってしまった人が鈍感になることはなかなか難しいのです。
例えば「風呂の浴槽には何億もの雑菌がいる」と知ってしまった人は、その事実を知らない人と比較して浴槽に対する嫌悪感が強いはずです。
「肩こり」という概念がない国では肩こりがなく、その国の人に「肩こり」という概念を教えると「あぁ、それあるわ」となるらしいのですが、
一度認知してしまったものを完全に忘れるということは不可能に近いですね。
意図的に行動を変えていくしかありません。
人と関わるのは気力・時間・お金を使う
まずあなたは「人と関わりたくない」という気持ちを認知しているのですから、その気持ちを大切にしてください。
あなたが関わりたくないし、めんどくさいと思う相手と付き合うことは気力・時間・お金を無駄にすることとイコールです。
例えば、ママ友でランチに行く時。
ママ友にニコニコして気力をつかい、自慢話を聞かされ1〜2時間を無駄にして、さらに1000円のランチ代を払います。
罰ゲームか何かでしょうか。プラス要素がまるでないですね。
「やりたくない」と思っており、時間としても金銭的にも自分にプラスにならないのに、自分を押し込めて付き合いを続けるのは合理的ではありません。
意味のないこと、無駄なことはばっさりやめてしまいましょう。
あなたが関わりたくないと思っているのにその人物と付き合いを続けているのは、
あなたが付き合いたくない相手に対する賛成・合意しているのと同じです。
ブラック企業できついノルマでギスギスの人間関係のなか、「人と関わりたくない・めんどくさい」と思いつつ、その状況にい続けるということはその状況に耐えられる=許容しているということですよ。
関わりたくない・面倒くさいと思っているのは特定の人物に対してである
人と関わりたくない・面倒くさいと思っているとき、
その「人」というのは世界中の人を指しているのではなくて、現実で直近数ヶ月以内に関わった、特定の役割をもつ集団・人物を指すことが多いですよね。
よく仕事でも「この人と仕事で関わるのは嫌だけど、月1で飲むぐらいなら別にいいけどなー」って人いませんか?
仕事のなかで与えられた役割(上司・部下という関係)の中で生まれた軋轢に対して、「人と関わりたくない・面倒くさい」と思ってしまうのではないでしょうか。
「全世界の人と関わりたくない」はずなので、ヒントとしてはその特定の人物と距離をおく、というのが手っ取り早い方法かもしれません。
人と関わりたくない・面倒くさいと思ったら取るべき戦略
「人と関わりたくない・面倒くさい」が特定の役割をもった個人のことではなく、
本当に心のそこから「全世界の人と関わりたくない」の場合、取るべき戦略をまとめておきます。
ただ現実問題として生きて行く上では人と関わることが多いので、
人と関わりたくないという気持ちを解消するにはそれなりの制約が必要であるということと、何かしらの犠牲が必要にはなるかと思います。
「人と関わりたくない・面倒くさいというストレスに耐えること」と「人と関わりたくないを解消するための努力」を天秤にかけてみて、後者の方が勝るのであれば、以下読み進めてみてください。
大きく分けると「人と関わりたくない・面倒くさい」を回避するには、
「人と関わってもいい状態にもっていく」か「人と関わらないで生きて行く方法を実践する」のどちらかだと思います。
人と関わってもいい状態にもっていくという戦略は組織や個人に働きかけて変わってもらうことを意図します。
例えば、
嫌いな上司の矛盾点をまとめて対面で話してみるとか、
ママ友で自慢してくる人がいたら1対1で話すように誘い「自慢をやめてくれ」と言うとか
自分の不満を訴えて相手に変わってもらうように働きかけることです。
ただ相当な労力・気力を必要とする上に、効果が得られないことが多いでしょう。
もう1つ、「人と関わらないで生きて行く方法を実践する」に関しては以下の通りです。
なるべく人と関わらず、かつ衣食住を担保することで可能ですね。
ざっとあげるとこんな感じでしょうか。
・単純作業系の仕事をする
・オンラインで完結する仕事をする
・ある程度までは我慢して貯金し、投資で生活する
・田舎で自給自足の生活をする
単純作業系の仕事をする
一人で完結できて、人と関わらなくて良い仕事は、警備員、新聞配達、工場系の仕事、などですね。
探せばそれなりに求人数も出ると思います。
オンラインで完結する仕事をする
ネットショップやブログ、WEBコンテンツ販売などオンラインで完結して稼げる仕事もありますね。
プログラマやWEBデザイナーはリモートワークできなくもないですが、実情としては受注者・発注者間で、テキストチャットをしなければならないので、人と関わらなければならない仕事です。
オンラインで自分のコンテンツか安く仕入れたものを高く売る自動販売機がつくれたら、人と関わらずに生きて行く第一歩です。
私は実はシステムエンジニアなのですが、まじで「出勤から退社まで誰とも会話しない」ことがザラにあります。
自分が人と接するのが得意ではないので、比較的人と関わらなくて良いこの業種を選んでほんとうによかったと思っています。
IT業界は今後求人も増加する見込みで、給与水準もそれなりに高いので、興味があるという人はTechAcademy [テックアカデミー]の無料体験をしてみると良いかと思います。
ある程度までは我慢して貯金し、投資で生活する
「アーリーリタイア」などで検索すると20万件ほどヒットしますが、、貯金をして投資で生きて行くという選択肢もあります。
ただ投資の性質上、種銭が多くないとだめなので、それまではストイックに貯金をする必要がありますね。
田舎で自給自足の生活をする
田舎にこもって自給自足というのも手です。衣食住が確保されているなら、あとはネットさえがあれば生きていける現代ですね。
実家が農家の人は最強です。
まとめ
というわけで今回は人と関わりたくない・めんどくさいと思っている人の原因と取るべき戦略について考えました。
早く人間が電脳化されて、バーチャルで生きていける世界になるといいですよね。
それでは。