メンタル激弱な私です。こんにちは。すぐいろんなことで悩んでしょんぼりしてしまうのをかれこれ30年近く繰り返していました。
落ち込んだ時に、どうしたらいいのかをあれこれと模索しますが、基本的には本を漁りまくります。
落ち込んでいる時は視野が狭くなりがちなので、新しい発想を手に入れて、考え方を変えていくと気持ちが楽になることがあります。
今回はメンタルが弱い人の原因とそしてメンタルが弱った時に読むべきおすすめの本もご紹介していきます。
メンタルが弱い人ってどんな感じ?
まずメンタルが弱い人とはどんな人でしょうか。
もしあなたが以下に当てはまるのであれば、メンタルが弱いと言えるでしょう。
・ちょっとうまくいかないことがあったら「もう人生おしまいだ」と思う
・失敗したら「私は失敗ばかりだ」と思う
・怒られると仕事のやる気をなくす、ビビってしまう
・過去の失敗や失恋を今でも思い出す
・難しいことや複雑なことに直面すると逃げたくなるor逃げる
・すぐネガティブになってしまう
・人知れずこっそり泣く
・明日目が覚めたら溶けて無くなってしまいたいと思っている
メンタルが弱い人は日々の出来事のうち、ネガティブな側面に執着しやすく、暗い気持ちになってしまいがちです。
・・・辛いですよね。別に好きでメンタルが弱くなった訳ではないのに。
また、メンタルが弱い人は心の感受性が豊かであり、繊細な人が多いですね。
心の琴線に触れることが多いからこそ、メンタルが疲弊して、弱くなっていきます。
メンタルが弱いのを克服するために原因を知ろう
では、メンタルが弱い人の原因はなんなのでしょう。大きく分けて2つあるかと思います
・落ち込みの思考回路ができてしまっている
・自分が好きじゃない
詳細をみていきましょう。
メンタルが弱い人は落ち込みの思考回路ができてしまっている
まずはこちらですね。
メンタルが弱い人は、
ちょっとうまくいかないことがあったら「もう人生おしまいだ」と思ってしまうように
落ち込みの思考回路ができてしまっている場合が多いです。
ただ、よくよく考えると
「ちょっとうまくいかなかった事」と、「あなたの人生が終わる事」は実は全く関係ないのですよね。
メンタルが弱い人は因果関係を思いこみで作ってしまいます。
ではなぜ、そのような極端な思考回路になってしまうのでしょうか。
それはそう考えた方が楽だからですね。
「自分の人生はおしまいだ」と決まっていれば、努力をしなくてよくなるから。
「自分は失敗ばかりする」「自分は何をやってもうまくいかない」と思いこんでしまえば、これ以上挑戦しなくて済むから。
ちょっとうまくいかなかった事に対して「じゃあどうすればいいか」と立ち向かってまた挑戦するのがめんどくさいからですね。
とっても人間らしいです。
なぜ落ち込みの思考回路を作ってしまっているかというと、それが「楽」だからです。
メンタルが弱い人は楽をするための理由が欲しいのです。
メンタルが弱い人は自分が好きじゃない

また、メンタルが弱い人の特徴として自分が好きじゃないということが挙げられます。
メンタルが弱い人は特にできない自分が受け入れられないのです。
できない自分が受け入れられないと
失敗した時に自分はだめだ、失敗ばかりすると思ってしまう→
次の挑戦も「自分は失敗する」心のどこかで思ってしまっている→
失敗確率が高まる→
失敗する→
最初に戻る
をずっと繰り返して、メンタルが弱いループに入ってしまっています。
自分が好きじゃない人は、親から「できる子」である事を求められ続けてきた人などに多いですね。
親や周囲からの期待が高く、「失敗できない」とか「優秀であり続けなければならない」と思い続けてきたために、
「失敗した自分」や「優秀でない自分」を受け入れられなくなり、自分のことを嫌いになりがちです。
メンタルが弱いのを克服するには?

ここからはメンタルが弱い人が取るべき行動についてご紹介していきます。
大きく分けて以下の通りです。
・過去の成功シートを作る
・他人の失敗を知り、しくじっても大丈夫だと思い込む
・メンタルが弱い人との付き合いをやめる
・勝てる場所で戦う
過去の成功シートを作る
メンタルが弱い人は自分の過去の失敗に引きずられがちです。
失敗して落ち込んで、数日立ち直れなかったり、「自分はもうだめだ」と思ってしまい、時間を無駄にしてしまいます。
そんなときは「過去にうまくいったことや、楽しかったこと、心からときめいたもの」を50個紙に書いてみてください。
どんな幼少期のことでも構いません。
また、どんなちいさなことでも構いません。例えばこんな感じ。
・XXにいって楽しかった
・飼ってる猫が最高に可愛い
・XXが美味しかった
英検2級をとった!とか、そんなレベルでもいいので、とにかくあげましょう。
そしてその紙を「落ち込んだ時にみるフォルダ」として、家の中の目につきやすい場所、例えば漫画を収納しているような本棚とかに置いておきましょう。
冷蔵庫に貼るでも、トイレの天井に貼るでもOKです。
こうすることで、ちょっと失敗して「人生もうだめだ、私は失敗ばかり」となった瞬間にその紙を見返して、
「いや、そんなこともないか」と思うこともできるのです。
人生楽しいこともあった、と即座に思い返せることが大事です。
「過去にうまくいったことや楽しかったこと」リストを作るなんて10分もあればできる作業ですし、気分が悪くなるような苦行めいたことでもないので、
思いついたらサクッとやってしまいましょう。さもなくばまたメンタル地獄ですよ・・・
本来あなたの人生はあなたの人生を楽しむためにあるはずなので、あなたが楽しいと思った瞬間をじっくり思い出して、そして浸ってみてください。
人生捨てたもんじゃないですよ。
他人の失敗を知り、しくじっても大丈夫だと思い込む
メンタルが弱い人は失敗したらくよくよしてしまい、立ち直れないことが多いです。
ですが、発想を変えてそもそも成功する方がおかしいのだと思うようにしましょう。
例えば、起業にしたって半年後の成功率は半分ほどだそうです。
世の中なんでも、失敗して当たり前。そして、失敗したことない人はおそらくこの世に存在しませんよね。
有名でお金持ちな人だって何かしらの失敗はしています。
あなたの身近な友人や先輩も、よくよく聞けば何かしらの失敗をしているはずなのです。
世の中は失敗してなんぼです。成功することの方が稀なので、数打てば大丈夫です。
もし成功することの方が稀と考えることができれば、
失敗が普通だよな、また挑戦しようかな、と思えてくるので、
挑戦と失敗を繰り返していくうちに鋼のメンタルを得ることができます。
失敗したら、また失敗したらいいんです。そしたら最初の失敗はもう、忘れてますよねw
他人の失敗談は「しくじり先生」を見るだとか、「有名人 失敗」「偉人 失敗」とかで調べてみてください。
桁違いの借金だったり、いろんな過去があったり、波乱万丈です。
もしくはウシジマくんを読むのもありですねw
自分のなかでの基準を下げていく

例えばですが、以下の2つの状況を考えてみてください。
・不良がゴミを拾う
・一般サラリーマンがゴミを拾う
どちらも人間がゴミを拾う行為に代わりはないのですが、
前者の「不良がゴミを拾う」方が世の中的には「すごい!えらい!」となりますよね。
これは不良なのに、ゴミを拾ってえらい、ということなのですが、
もともとがマイナスな状態の場合、何か当たり前のことができると「すごい!えらい!」となるわけです。
この基準を下げるというのを利用してみるのはいかがでしょうか。
不良になれ、ということではありませんよ。笑。
毎日会社にちゃんと通っていることだってすごいことですし、立派に職を得ていることだって素晴らしいんです。
自分はメンタルが弱いのに、あれができた、これができると自分をみなおしてみてください。
「いや、むしろメンタルが弱いのにこんなに毎日生きてて私、すごくない?」と思えたら、大丈夫です。
自分が長時間苦痛なくできることを探す

例えばですが、魚が必死に空を飛ぼうとしてて、なんどもジャンプをしていて、でも全く空を飛べなくて「自分は人生おしまいだ」と思っていたら。
「いや、魚なんだから水の中にいた方がいいんじゃないの?」
と思いますよね。
この場合、魚は自分が水の中が泳ぐのが得意であることに気づいてない可能性が高いです。
これが人間社会になると、仕事の適正の判断が難しく、仕事で結果が出ないのは頑張っていないから、気合が足りないから、と根性論になってしまいますね。
もしかしたらあなたが今直面していることはあなたに合っていないのかもしれません。そのために、失敗が続き、心が折れてしまいそうになっているのかもしれません。
この状態を回避するためには、自分が何が得意かの可能性を十分に探すことだと思います。
いろんなことを初心者の状態から色々と時間を費やしてやってみましょう。
まず、興味のあることを書き出してみてください。(できればお金稼ぎに繋がる方がモチベーションが高まるかと思います)
・プログラミング
・動画編集
・FX
・イラスト
とかこんな感じです。
次に各々一ヶ月、平日1時間、週末5時間のトータル60時間かけて、各々時間を計測しつつやってみてください。
一番あなたが苦痛でないと思えたもの、途中スマホをいじらずに熱中して続けることができたもの、
時間を忘れて作業できたものがあなたにとって苦痛なくできることであり、長時間作業しても苦痛にならないので、圧倒的作業ができ、成功を収めやすい、ということになります。
メンタルが弱い人は「自分はこれができる」という感覚が他人よりも乏しいため、まずは「どの事柄なら難なく続けられるか」を軸に色々試して見ると良いかと思います。
メンタルが弱い人との付き合いをやめる

メンタルが弱いと思っているあなたの周囲にメンタルが弱い人がいる場合は危険です。
あなたがメンタルを強くしようと思っても、周囲にメンタルが弱い人がいたらその思考に引きずられてしまう可能性があります。
できる限り、メンタルが強い人と付き合うようにしましょう。
マイナスxマイナスでプラスになるのは数学の世界だけです。
勝てる場所で戦う

それでもどうしてもメンタルが強くできない・・・という人は、勝てる場所で戦うようにしましょう。
勝てる場所、というのは無理をしないことです。
無理に出世競争に参加したり、独立しようとしたり、自分にとって負荷の高い仕事を断れずに引き受けたり、お給料がいいからと辛い仕事に耐え忍んだり、
メンタルが弱いのであれば、そういった無理をしている状態をできる限り減らしていきましょう。
日々を淡々とこなしつつ、無理な挑戦は避けて、確実にできることをやるのも戦略の一つです。
仕事だったら複雑さのない事務でも良いでしょうし、人生は長いのでアルバイトをしたっていいんです。
自分が負けないように、着実に失敗をしない道を選んで、メンタルが折れるのを回避しましょう。
メンタルが弱いのを克服するための本
もしメンタルが弱くて、自分を変えたいと思っているのであれば、
星渉さんの「神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り」という本をおすすめします。
私もこの本の内容に沿って色々ワークをしてみて、心が前向きになれました。
おすすめポイントを紹介していきます。
神メンタルは能動的に読める本である
神メンタルはその名の通り、神メンタルを手に入れる方法が紹介されています。
ありきたりな自己啓発本とは違い、文章も読みやすく、根性論がバーっと書きつくされている本でもないです。
また、瞑想しましょうとかスピリチュアルな話もありません。
また、自己啓発本にありがちな著者の苦労・自慢話もほぼありません。
読者が主体的にワークをしながら、自分に向き合える本になっています。
全てのメンタルが弱い人におすすめできる本です。
神メンタルとはどんな本なのか
例えば、神メンタルの冒頭ではこのようなくだりが出てきます。
多くの人は
あなたの目標は何ですか?
あなたが実現したいことは何ですか?
あなたは一年後の今日、どうなってたいですか?
に即答できない
確かにそうですよね。私も、この質問に即答できませんでした。
また、神メンタルの中では
現実 (未来) = 目的地 X 手段 X メンタル
と定義されているのですが、
多くの人は、目的地が不明な状態にあります。
目的なく生きているのは、目的地もなく飛行機に乗っているのと同じですよね。
電車に乗るときは目的地があるのに、人生に関しては目的地が定まっていないのです。
神メンタルの中では、あなたの人生の目的を明確にするために、
数年後のありたい姿やその理由を段階的にワークシートに落とし込んで目標を明確にします。
また、自分のありたい姿を実現していくために「自己評価を高める」ためのワークを行います。
「自己評価が高い」とはありたい姿ややりたいことに対して「自分はそれを実現できる人間だ」と思える状態のことです。
具体的に自己評価を高めていくために、
・自分の理想とする状態をイメージするために、画像を集めて毎日みる、
・ありたい姿を実現した自分になりきって、インタビューしてもらう
など実践的なワークも含まれています。
また、日々の行動指針についても
未来の目的地地点の自分なら
どういう発言をするか
どういう行動・判断をするか
どう考えるか
どんな情報を集めるか
どんな場所にいくか
どんな人たちと付き合い、どんな人たちと付き合わないか
どんなことをやらないか
という視点で物事を考えるように指南されています。
神メンタルという本から学ぶこと

詳細や具体的なワークについてはぜひ本を手にして、ワークをやってみて欲しいのですが、この本から学べることは多いかと思います。
特に自分がやりたいことに対して、どれだけ心のそこから「自分はそれを達成できて然るべき人間か」と自然に思える(思い込ませる)ことができるか
が大事なんですよね。
もしやりたいことが明確で、自分の自己評価が高い(自分はそのやりたいことが実現できる人間だと思い込めている)のであれば、自ずと目的地への手段は明確になってくる、というのが本の主張でした。
メンタルが弱いのを克服するのが辛いなら
メンタルの弱さを克服できない、自分のこの先の人生どうしていいかわからない、今の状況がつらいけど知人には相談しづらい・・・という人はココナラの電話占いがおすすめです。
今なら新規会員登録すると、最大30分無料で相談できます。
どうしても人に言えない悩みがあり、堂々巡りするときは占いに頼ってしまいましょう。
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30分の無料相談ができるので、占い師を決めてから電話占いをする時に「25分でお願いします」とちょっと短めに伝えて時間超過しないようにしておけばOKです。
私もかつて、「いや、占いとかって胡散臭いしどうなの」と思っている派だったのですが、過去にどうしても行き詰まった時があり誰にも相談できなかったので占いを活用しました。
結果として無料で自分にない視点に気づくことができたので、満足しています。
無料でこれから取るべき行動のヒントを得ることができるのであればお得ですよね。
モヤモヤして寝れない深夜の時間帯でも対応している占い師が多く在籍していますよ!
初回30分無料のキャンペーンが終わる前にサクッと利用しておきましょう。
まとめ
という訳で今回は、メンタルが弱い人の特徴、原因、対処法、おすすめの書籍などをご紹介してきました。
いやー人間楽をしたいものです。できれば生きていたくもないし、って感じですよほんと。
カロリーメイトのような完全栄養食を食べつつ、
肉体はベッドに横たわったママで、VRで美味しいものを好きなだけ食べたり、空を飛んだり、自由に遊んだりする未来はまだですかね、とほんとに思います。笑。
私たちがちょっと昔の人に対して「え、手洗いで洗濯?まじ?信じられない」って思うぐらいに
未来の教科書で未来人が「え、昔の人って労働してたの?まじ?信じられない」ってなる時代に生まれたかったものです。笑
と、まぁ話はそれましたが、
メンタルが弱くて辛いと思っている方の参考になればと思います。