人生

日本と人生と未来に希望が持てないひきこもりがやるべきこと

もんちゃん
もんちゃん
働くのはつらい。日本社会にいきているのはつらい。どうしたらいいのかわからない。
私
家にいるのだけどずっとこのままでいたい。ニートでいたい。
もんちゃん
もんちゃん
 漫画を読んでいたい、人と関わりたくない。

このように思う人は少なくないと思います。

私も日本と人生と未来に希望が持てない、家に引きこもりがちな人間の一人です。

あえて自己肯定しちゃいますが、日本と人生と未来に希望が持てなくても別にOKですよ。

それでも生きていけると思います。

今回は日本と人生と未来に希望が持てない原因と、やるべきことについてご紹介していきたいと思います。

この記事をみていただくことでわかることは以下の通りです。

・日本に希望が持てない理由

・人生に希望が持てない理由

・希望が持てずに引きこもりになる理由

・日本と人生に希望が持てず、引きこもりになった場合の対応法

日本に希望が持てない理由

まずはじめに日本に希望が持てない原因をみていきましょう。

このブログでも何度かご紹介していますが、「未来の年表」という書籍で紹介されている、日本の未来が深刻です。

私はこのツイートをみて軽く絶望しました。

これから先何も考えずに日本で生きるということは茹でガエルであるかもしれないし、

もはや日本は沈みかかった泥舟かもしれないですね。

手取り20万円以下の給与で長時間残業をさせるブラック企業。

若者は選挙に行かないので、シルバー民主主義はきっとこれからも変わらないことでしょう。

延命に延命を重ねた高齢者の医療費をまかなうために給与から天引きされる社会保険料はきっとこれからも上がり続けると思います。

払い続けた年金はもらえるとは思いますが、受給年齢は確実にあがることでしょう。

ものづくりで高度経済成長期をかけぬけた日本のテクノロジー発展の勢いは今や中国の深圳には叶わない。

日本は女性にとっても生きづらいです。

医学部入試で女性が不正に不合格にされるような価値観の国で、どんな希望をもてば良いのでしょうか。

結婚しなければ子供を産めと言われ、子供を産めばいれる保育園はない、働きたくてもパートしかない。子供を育てるのだとしても絶望しかありません。

まったく希望が持てませんね。

強いてあげるのなら、たくさんの面白い漫画が原文で読めること、これが日本における唯一の希望だと思います。

現代の日本に生まれて頑張る理由がもてない

「モチベーション2.0」という本でもありましたが、平成に生まれた人たちは特に「乾けない世代」です。

生まれたときからなにもかもが揃っており、自分たちが汗水垂らして国の為に働く必要がない世代なのです。

高級車もタワマンもそんなに熱望するようなことじゃない。日本の成長のために頑張れないんです。

特に平成に生まれた人は「物理的・金銭的な欲求より自分の好きなことに没頭」しやすいとのことなのですが・・・「好きなことさえない」って人もいますよね。

または「好きなことはあるけど、中途半端」とかですね。

漫画はあれば読むし好きだけど、オタクってほどでもないという感じ。

日本で頑張る必要もなく、没頭できる趣味もない場合は、どうしたらいいのでしょうか。

日本では一度道をそれたものには厳しい現実が待っている

日本では一度道をそれたものには厳しい現実が待っていますよね。

浪人、留年、ニートなどの空白期間は「よくないこと」として見られがちです。

また、日本では「真面目にコツコツしっかり働いて、嫌いな上司にも愛想をふりまき、長時間労働やプレッシャー、理不尽などの耐え難きを忍ぶこと」ができる人間が重宝されます。

村社会で抜け駆けは許されません。

有給という権利を使おうものなら白い目でみられます。

私は何度か海外に旅をするのですが、アメリカからきた女性は、長期休暇(有給)で1ヶ月フランスを歩いて横断している、と言ってました。正直、うらやましくて仕方ありませんでした。

世界にはニートでかつ旅をしている若者がたくさんいます。

ただ日本では会社に籍をおきながら旅をしたり、ニートでい続けることは難しいのです。

人生に希望が持てない理由

人生に希望が持てないと思うこと、よくありますよね。なぜ人生に希望を持てないのかを考えてみました。

・人生は努力至上主義である

・9割の人は成功者のように努力はできない

人生は努力至上主義である

人生って努力至上主義ですよね。

例えばあなたがお金持ちになりたいとして「お金持ちになる方法」などと検索することがあると思いますが、「収入>支出」にすることや、資産運用をするというのが王道の答えだと思います。

収入を増やす、支出を減らす、資産運用、いずれにしても努力が必要です。

資本主義社会に生まれてしまった以上は、競争原理が働きますので、努力しろということなのです。

生まれ育つ親の経済力も違うし、遺伝によってもたらされる能力だって違うのに、貧困なのは「本人が努力していないから」と見なされるのです。

「努力」は人に与えられた平等なコンテンツとしてもてはやされています。

9割の人は成功者のように努力はできない

成功者が夢を語ったり、SNS・ブログ・YouTubeなどで成功する考え方や方法論などを語っています。

それらの動画に刺激を受けることはあっても、9割の人は成功者と同じように努力をすることはできないですよね。

成功者の話を聞くと、人によっては4時間睡眠だったり、莫大な借金をして掛けをしたり、危機的状況に晒されていたりと波乱万丈な人生を送っていますが、

大半の人が同じように真似して努力して成功できるのであれば、世の中からは自己啓発コンテンツががなくなるはずです。

9割の人ができないことをやってのけたからこそ成功者になるわけなので、大半の人にはできなくて当たり前なのです。だから人生には希望が持てません。

希望が持てない引きこもり

中には希望が持てずに引きこもりになってしまった人もいるかもしれません。

もしくは、引きこもりすぎて希望が持てなくなった人もいることでしょう。

仕事を辞めて無職になってしまった、事業に失敗した、独立に失敗した、親の介護が必要になった、いじめにあった、など様々な理由で引きこもりも少なくないと思います。

希望が持てない引きこもりが正しい姿だと思う

ただよく考えると、引きこもりの方が正しい姿な気もしてきますよね。

自分が働かなくても世界は回るし、生きていける。無理して働く必要もないというか。

これまた東南アジアを旅するとよくわかるのですが、昼間に家の軒先でお腹を出してどーんとなにをするわけでもなく座っているおじさんってたくさんいますからね。

日本には71万人のニートがいるといわれています。(2017年時点)これは概ね新潟県の人口ぐらいです。

それほどの人数が、なにかしらの原因で引きこもっているということなのです。

日本と人生と未来に希望が持てないひきこもりがやるべきこと

ということでここまで、日本と人生と未来に希望が持てない原因をお伝えしてきました。

ここからは、希望を持てない人がどうすべきかを考えていきましょう。

まず引きこもりである場合、行動すること、外に出ることに抵抗があると思いますが、

ネット環境があればできることもあるので、ぜひ参考にしてください。

ネットで人生相談してみる

私もかつて、人生で思い悩んだことがあり、知人・友人には言いたくない悩みを相談したいと思ったことがありました。

結果的にココナラのチャット占いがかなりしっくりきたんですよね。

詳細はこちらにまとめましたので、ぜひ参考にしていただきたいです。

人生相談をチャットでやるメリットとデメリットそして得られたもの【引きこもりに最適】

チャットでの人生相談には個人的にかなり満足しており、活用してよかったなと思うサービスの1つです。

特に引きこもりの人にはありがたいメリットがたくさんあります。

モチベーションのために偉人の動画をみる

もし人生に絶望していて、全く希望が持てないのであれば偉人の動画をみてみましょう。

先ほど、

成功者が夢を語ったり、SNS・ブログ・YouTubeなどで成功する考え方や方法論などを語っています。

それらの動画に刺激を受けることはあっても、9割の人は成功者と同じように努力をすることはできないですよね。

と記述した通り確かに彼らと同じ量の努力ができるかどうか、という観点で考えると難しいとは思うのですが、人生の総合的なモチベーションを鼓舞するには最適な動画であると思います。

DJ社長の動画だったり

例えばスティーブジョブズの動画だったり

私も最初抵抗があったのですが、動画を再生してみると「やっぱりすごい。。」と素直に思ってしまいます。

もしこれらの動画をみてすごいなぁ、なんかちょっとでもがんばろうかなぁと思ったら即行動に移しましょう。

なにか1つだけ毎日コツコツと続けて、積み立てる

どうしても人生に希望が持てないという人、日本に未来が持てないという人、希望が持てなくて引きこもりになるという人がいるかと思います。

そんな人におすすめなのは

・なにか1つだけ毎日コツコツと続けて、積み立てる

ということです。

一日14時間労働しろ、とか寝る時間を削ってどうこうしろ、とか借金してまで事業を立ち上げろ、とかは言いません。

ただ、毎日同じことを積み重ねるというシンプルなことです。

あるニートで引きこもりの人がカウンセラーに「毎日スリッパをならべてみて、並べることができたらカレンダーに◯をつけよう」とアドバイスをし、

その引きこもりの人がその言葉の通りに毎日カレンダーに◯をつけていくことで、1年ほど続けることで自分に自信をとりもどし、結果的に社会に出ることができるようになった、という話があります。

同じように毎日シンプルなことを積み重ね、それが何年も積み重なることで膨大な量になるのです。

例えば1日1回さんぽをする、とか4コマ漫画を書く、とか筋トレ10回する、とか100円貯金するとか、1つだけ英単語を覚える、とか

すごくシンプルでちょっとのことを毎日絶対に続けることです。

人間には「自分が多くの時間を費やしたことを肯定する」という心理があります。

最初は微々たるちょっとしたことでも積み重ねることでその対象を好きになることができます。その対象を好きになることで、没頭していくように仕向け

人生に希望が持てない、日本に未来が持てないという状態を回避させていきます。

数年後に結果がわかることに投資する

ルターはかつて

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。」

と言いました。同じようにあなたも将来のために、何かを仕掛ける、ということをやってみるのも1つの手だと思います。

・木を植えてみて実がなるのを楽しみにする
・タイムカプセルを埋める
・何年ものの梅酒をつくる
・旅をしまくってある特定の場所で写真を撮影し、何十年後にまたその土地で写真をとる

数年、数十年とかけて楽しめるようなことを考えてみましょう。

とりあえず100万円貯金をしてやりたいことに使う

全く未来に希望がもてないという人はとりあえず100万円貯めてみましょう。

普通の会社員であれば月の貯金は3〜5万円ぐらいになると思いますが、リゾバ(リゾートバイト)だと、住み込みで食事付きなので、月収がそのまま貯金になります。

→リゾートバイト.comをみてみる

もし1ヶ月15万円貯金できれば7ヶ月ぐらいで100万円に達します。

100万円が達成できたら、前から行ってみたかった場所に旅行するなり、高級ホテルのバーに入るなり、新作のゲームを買うなり、ちょっと気になるあやしいセミナーに申し込んでみたり、

やりたいことを思いつく限りやってみましょう。新たな体験をすることで見える世界もあります。

日本に希望が持てない場合は移住するしかない

もし日本に希望が持てない場合は海外移住を視野にいれましょう。その場合はビザが必要となります。

リタイアメントビザは年齢制限があるので、就業ビザかノマドとして観光ビザでの滞在になると思いますが、

就業ビザの方がなにかと更新の手間がないので、おすすめです。就業ビザを得るためには専門スキルがあった方がよいですね。

まとめ

ということで今回は日本と人生と未来に希望が持てないひきこもりがやるべきことについてご紹介しました。

希望を持てない世の中ではありますが、何もしないにはあまりにも長い人生なので、なにかをやるしかないですね。

それでは。

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