家電量販店でのネット回線の営業ってアルバイトの中では時給が良いですよね。地方でも1,200円ぐらいはもらえる高時給のバイトです。
私も家電量販店でのアルバイトをやってまして、確かに稼げたのですが、・・・まぁおすすめしません。
このバイトは正直闇が多いと思っていますし、私はバイトで土日しか行ってなかったですが、毎回超絶憂鬱でした。
まぁ自分が営業に向いてなかったというのもあるかと思うんですが。
今回は家電量販店のネット回線の営業アルバイトについてご紹介していきたいとおもいます。
この記事を読んでいただくことで以下のことがわかります。
・家電量販店のネット回線の営業アルバイトは何をするのか
・家電量販店のネット回線の営業アルバイトがおすすめできない理由
家電量販店のネット回線の営業アルバイトって何するの?
そもそも家電量販店のネット回線の営業アルバイトって何するの?
という人もいると思うので簡単に解説を。
その名の通り、家電量販店にてネット回線の営業をします。
営業といっても家電量販店にいるお客さんに使っているネット回線を聞いて、不満がないか(遅いとか値段が高いとか)を聞いて、こっちの方がいいですよ、とお話しします。
見込み客がいたらエリア検索(お客さんが住んでいるエリアがネット回線に対応しているかどうかを調べる)をして、
社員さんに繋ぐ、という感じです。
一応研修がありますが、そんなに隅々までネット回線の料金プランを覚える必要はありません。
競合他社の値段と戸建て、アパートなどの値段を把握しておけばOKです。
私が働いてたところは大学生はそんなにいませんでしたね。フリーターの方もそこそこいました。
家電量販店のネット回線の営業アルバイトがおすすめできない理由
家電量販店のネット回線の営業アルバイトがおすすめできない理由は以下の通りです。
・長時間立ちっぱなし
・基本押し売りだし、売れにくい
・抽選会とかじゃない場合は最悪
・過疎店舗だと人がおらずやることがない
・売り上げが上がりやすいパソコンエリアは社員が独占
・その上ノルマがある
詳細をみていきましょう。
・長時間立ちっぱなし
基本立ちっぱなしです。
途中1時間の休憩はあるものの8時間の立ちっぱなしはまじできつい・・
特に女性の場合は、パンプスなので余計に辛いです。
・基本押し売りだし、売れにくい
家電量販店って名前の通り、家電を買いに来る人が大半なわけですが、
その中でネット回線を乗り換えたいと思っている人やその必要を感じている人ってそんなにいないんですよね。ぶっちゃけ。
ケータイの乗り換えの方がまだ人数が圧倒的に多いはず。
まずネット回線の乗り換えって相当めんどくさいし、乗り換えた方が安いのだとしてもまずやりたくないですよね普通。
有線の場合は工事がいりますし。
さらに、最近はポケットWi-Fi派の人が多いです。
それでもネット回線の月額を安くしたいという理由で乗り換えたいと思っている人というのは、ある程度節約などに興味がある人なので、家電量販店に行ってでいきなり聞くとか無意味なことはせず、
まずどんな会社があるかネットで調べてみて、ネットで制約、というパターンではないでしょうか?
そもそも家のネットが遅くないかを聞いても「別に」って答える人が大半ですし、ネット回線という目に見えないものを売るのはハードルが高いです。
・抽選会とかじゃない場合は最悪
基本ネット回線の営業は、
大きなモールや家電量販店で抽選会などを開き、
抽選後にアンケートに導入、
ネット回線に不満がある人にクロージング、
という流れが多いです。
この場合だと、ネット回線の営業だと気づかずお子さんなどと一緒に抽選会に参加する親子連れを多く集客できて、かつアンケートでネット回線乗り換えに興味がある見込み客をしぼることができるので、まだ合理的です。
が!!
この抽選会とかイベントがない場合はそもそもの母数としての集客がなかなか難しいですね。
普通に服屋で店員に話しかけられたらうっとおしいなと思うのと一緒で、家電量販店で、ネット回線の話をされても「?」という感じですよね。
・売り上げが上がりやすいパソコンエリアは社員が独占
家電量販店の中でかろうじてネット回線の乗り換えや新規契約の見込みがある人がいるゾーンは概ねパソコン系のエリアなんですが、
新規で入ったアルバイトはまずこのエリアには立ち寄れません。大事なエリアなので社員さんが声かけをすることになります。
アルバイトは大体、その他のエリア、つまりパソコンとあんまり関係のない美容家電や生活家電をうろうろすることになります。w
これがまぁ話を聞いてもらえない。
だってドライヤーを見ている人に「ネット回線」についてあーだこーだ聞いてもやっぱり「はて?」という感じですから。
・過疎店舗だと人がおらずやることがない
派遣される家電量販店が栄えている店ならまだ良いですが、過疎の店はまじで辛いです。
営業する人もいないのでやることがない。ただ、ぼけーっとしていると怒られる。
なので店内をひたすら歩き続けるという感じでしたw
・その上ノルマがある
家電量販店のネット回線の営業アルバイトはノルマというかその日の目安が決められますね。
そのノルマに達しないと、ちょっと社員さんからの風当たりがきついですw
私の家電量販店のネット回線の営業アルバイト体験談
せっかくなので私の家電量販店のネット回線の営業アルバイト体験談をご紹介していきます。
状況としてはこんな感じでした。
・土日のみ(10時〜19時、休憩1時間、時給1,200円)
・配属されたのは家電量販店のお菓子売り場w
・過疎店隣接する家電量販店あり(ヤ◯ダ電機のとなりにエ◯ィオン)
まず、朝が辛い。
過疎っている場所にある家電量販店なので、電車一本ではいけず、電車とバスを乗り継ぐため朝が早いという地獄から始まります。
一緒に働くチームは5名ぐらいで、契約社員の20代男性複数、40代男性、20代女性、といった感じでした。
その日のノルマがやんわりと伝えられて、就業開始です。
土日の家電量販店、過疎っている街、そして家電量販店のお菓子売り場でネット回線の営業を8時間。
苦行でしかありませんでした。
同時期に私の友人もネット回線のアルバイトをやっていたようなのですが、私のこの状況とは全く違っていました。
・家電量販店ではなくイ◯ンモール
・抽選会での客引き
・テーブルカウンター有りで座りっぱなし
・しっかりとした営業トレーニングあり
・優秀な営業マンに営業方法を丁寧に教えてもらえる神環境
ぶっちゃけ私もこの友人の話をきいて、時給がよいのにすごく勉強になると聞いていたので、ネット回線のアルバイトを始めたのですが、
かたや友人は有料で学ぶことの多いインターン、かたや私はお菓子売り場での我慢大会でしたw
正直なところ私はこのバイトが鬱すぎて、バイトの前日の夜に公園で一人で豆乳を飲みながら泣いてたら職◯質問されましたw
さっさとやめて実りのあるアルバイトをすべきであった
今思えば、家電量販店でのネット回線の営業アルバイトは時給はめちゃくちゃよかったものの、勉強になることはそれほどなかったので我慢大会でしかなかったと思います。
さっさとやめて、別の仕事をしておけばよかったと思いますね。
人によっては過疎っている街の家電量販店のお菓子売り場で一日に営業できる人が10人とかだとしても制約できてしまう人もいるかもしれません。
あるいは私の努力や適正がなかったのっかもしれません。
ただ、合わないなら合わないなりに早めの損切りをしてさっさと次の行動をとればよかったとめちゃめちゃ後悔しています。
まとめ
というわけで今回は家電量販店のネット回線のアルバイトをオススメしない、ということをつらつらとご紹介しました。
もしあなたがアルバイトをしている目的が「貯金」の場合、やるべきアルバイトはただ1つ、リゾートバイトです。
リゾートバイトであれば月15万円〜20万円の貯金が可能です。
なぜならリゾートバイトは住み込みのバイトであり、食費・光熱費が無料かつ、高時給だからです。
普通にアルバイトをしていても、その中から食費や光熱費が消費されると、その分貯金ができないですよね。
手取り早くお金を貯めたい人のためのアルバイトはリゾートバイト択一でしょう。
場所によっては温泉に入りながら働ける場所もあります。
人気かつ高時給の求人はすぐ募集が終了するため、早めにチェックしておくべきですね。
WEBからでも応募ができるのでサクッと申し込みしてサクッと稼ぎましょう。
皆様も自分が苦痛に思う仕事で消耗されませんように。
それでは。