マッチングアプリを活用されている方も最近増えてきているように思います。
インターネットで見知らぬ人と会うことに抵抗がなくなってきている人もいるかと思います。
ただマッチングアプリにはマルチをやっている人が一定確率存在していますので、注意してください。
これから私の経験を踏まえつつ、マッチングアプリで出くわしたマルチのことをご紹介していきたいと思います。
マッチングアプリにいるマルチのプロフィール
東京にきて1年も経っていないころでした。
それまでマルチの勧誘を受けたことがなかった私は、マルチがどういうもので、勧誘がどういうもので、というのを全く知らなかったんです。
普通に婚活としてマッチングアプリを使っていて、長身ですらっとしたちょっとだけ佐々木蔵◯介の雰囲気のある20代前半の男性と、お茶することにしました。
ですが、その時のプロフィール文言をよく見ておけばよかった・・・
「個人でビジネスをしています」
と書いてあったのです。
もちろん中にはまともなビジネスをされている方もいるとは思いますが、
マルチ野郎にであってからは、
「個人でビジネスをしている20代前半の男性はマルチの可能性が高い」
という偏見を持ってしまいました。
具体的にそのビジネスの内容を書いているならいいですが、なんかはっきりしなくて紛らわす感じだとかなり怪しいと思って良いでしょう。
その時は本当にマルチの存在を知らなさすぎて、何も危険センサーがなかったんですよねwww
今なら見抜けると思いますが、無知でした。
マッチングアプリで出くわしたマルチの言動
忘れもしません。中目黒駅のカフェを出たあたりでマルチ野郎とお茶をすることになりました。
なんの話をしたかはよく覚えていませんが、大した話はしていません、ただ、すごく笑ってくれた印象でしたw
その時はマルチの話は一切ありませんでしたね。1〜2時間で解散という感じでした。
帰り際に、「今度友人と手巻き寿司パーティするんだけど、来る?」と言われました。
当時東京にきて日が浅く、友達も全くいなかった私にとってそれほど嬉しいことはなく、キラキラしたリア充になれるイベントだ!と思って、
即答で
と返事をしました。
よく考えればそんなに仲良く無い人間を手巻きずしパーティなんかに呼びませんよねwwww
あの時の自分をぶったたきたいものです。
ただ、孤独な人間はこういうのに釣られやすいのです。みなさんもお気をつけて・・・!
マッチングアプリでマルチに出くわしてパーティ行ってみた
という訳でマルチの手巻き寿司パーティに行くことにしました。
場所は渋谷の宇田川あたり(ここら辺でも気づくべきですねw)でした。
入場すると、大きな一室にテーブルがあって、飲み物もあったと思います。
Tシャツに短パン姿の女性がお酒をついで、他の人は雑談しながらご飯を食べるって感じでした。
最初は、異業種交流会か街コンみたいなノリだなーと思ってました。みんな仕事は何か、とか趣味は、とかそんな話をしてました。
そんで、色々と女性と話していくうちにダイエットとか美容の話とかになっていきましたね。
私がダイエットのために水泳をしてると行ったら水泳は体が冷えるからよくない、とか最初は女子にありがちなどうでもいい感じのトークでした。
それから、ある女性にすごく話し込まれ、その時は冬だったので肌の乾燥が気になるという相談をしていたら
「あ、じゃあいい化粧品があるから紹介するね」という話の流れになりました。
それからあれよあれよと話が進み、マッチングアプリの男性とその女性とに別の建物に誘導されました。
誘導されてマンションのような所に入ったのですが、その中にはたくさんのスペースがありました。
いずれもテーブルと2対1で座っている人々、パンフレットを手にしている人たち・・・
私はここで気がつきました。
私も一室のテーブルに座らされ、その女性とアプリの男性とで、異様な雰囲気になりました。
はい、そして予感した通りに、勧誘が始まりましたw。
マルチで取り扱っている製品がどうして品質が良いのか、なぜ安いのか、ビジネスの仕組み、などなどあとは洗剤の実演などもありました。
正直かなり時間の無駄でした。
はやく帰りたかったですし、本当に辛かったのを覚えています。
その後、はっきりとやらない旨を伝えたのですが、後日また勧誘してきたので、ブロックしました。
マッチングアプリでマルチを見抜く方法
という訳でそれ以降勧誘してきた人には会っていません。
いやー東京は本当にマルチ多すぎです。右も左もマルチマルチ。新宿駅のルノアールなんてマルチの話しか聞こえてきませんw
世知辛いですね。みんなお金が欲しいのだと思いますが。マルチはまじで稼げないと思いますし、友人も失います。
とにかくマッチングアプリを活用される方はご注意ください。
マッチングアプリでマルチを見抜く方法を最後にご紹介していきます。
・プロフィールがキラキラしている(川辺でBBQなどの写真や、夢、希望、旅、自由、などのワード多発)
・個人ビジネスをしているが、その内容が不明確
・パーティなどに誘いたがる
・「合わせたい人がいる」とか言われる
・推薦図書が「金持ち父さん貧乏父さん」
というかマッチングアプリに関わらず、めっちゃいますよねwwww
マルチはあなたのすぐそばに潜んでいる
思い返せば東京に住んでいた時の3年間、マルチとの接触タイミングは結構あったように思います。
今回はついでに私のそばにひそんでいたマルチの例をご紹介しておきます。
・マッチングアプリ
・職場の同僚
・職場の後輩
・大学の同期
マッチングアプリは前述した通りなので、省きます。
・職場の同僚
これはなかなかに辛いパターンでした。
職場の同僚が、どこで知り合ったのかマルチの女性と仲良くなり、そのマルチの女性に誘われたようでした。
最初はマルチだとは疑ってなかった私。東京で友達を作るチャンスだと思い参加することに。
純粋に
と思ってました。しかしそんな訳もなく。
五反田の小さなバーっぽい所で、飲み会がありました。
そこでは絶対的に権力を持った人が崇められてました。
まじでみんなその人に信頼をおいてました。
なんかその飲み会の終わりには、マルチの女性に誘導されて、権力者のすごい車に乗せられて、「仕事はどうするの?」みたいなことをずっと聞かれましたw
しかもその人も「俺は昔社畜だったんだけど、今はすっごく楽しい!」みたいなテイストでした。
色々と人生を諭された挙句「金持ち父さん貧乏父さん」を勧められました。
いや、本自体はまともだと思うのですが、それを利用してる人たちのせいで嫌悪感しか無いですね。
その後その人からのお誘いはことごとく断りました。
・職場の後輩
部署も違うしそんなに話したこともない後輩からランチの誘いをよく受けるようになり、色々と情報を集めているとその子がマルチだったことがわかりました。
結局その子は職場で嫌われてしまい、退職してました。
・大学の同期
地方の大学から同じく東京で働くことになった友人でそんなに親しくもなかった人から「お茶しない?」とFacebookでメッセージがきました。
彼女のFacebookの投稿をみてなんとなく察しがついたので、無視していましたが何度か「お茶しない?」が続きましたね。
いやーおそろしすぎです。
マッチングアプリであろうがなかろうがマルチだめ絶対
最後に、マルチなんてやっちゃダメです。いやそれで稼げる人もいるのでしょうけど、マルチで稼げる人は本業でもおそらく稼いでるのではと思います・・・
お金が欲しいなら収入をあげるか、生活費を減らすしか無いのではないでしょうか。
あと、東京で友達ができない人、残念ながらアウェー過ぎるパーティなんかはマルチ率たかいから友達をつくるなんて無理に等しいです。
友達なんて探さずに、お金になるような勉強をしたほうがよっぽどいいですよ!(と数年前に東京で消耗してた私に言いたいw)
それか趣味に全力投球するほうがよっぽど友達をみつけやすい!
ということで今回はここまでです。