netflixで100人の回答（100 humans）という作品をみたのでレビューして行きたいと思います。
なんとなく見はじめて面白かったので、概要や感想を述べていこうと思います。
Netflix100人の回答（100 humans）の概要
netflixで100人の回答（100 humans）は、アメリカ中から100人の人間を集めて心理的な実験をするドキュメンタリー番組です。
アメリカ全土から多種多様な年齢、人種、職業の人間をあつめて、実験し、その結果を専門家に解釈してもらいつつ、結論を流す、という流れになっています。
調査内容は「ダンスのうまさは精○の数に比例するか」などの際どいものから、
男女の優劣はあるのか、報酬と罪はどちらがモチベーションになるか、
など素朴な疑問に対する調査も含まれています。
Netflix100人の回答（100 humans）の面白いところ
Netflix100人の回答（100 humans）の面白いところをあげていきます。
100人の回答の中でも推しメンが生まれる
Netflix100人の回答では人は名前で呼ばれません。
「Human 11」のように、番号で呼ばれますw
ただ、明らかに番組は100人のなかでもキャラが濃い人や外見に特徴のある人をなんども映しているように思います。
実際100人もいなくても番組が成立しそうな勢いでしたw
世の通説が必ずしも実証されるわけではない
世の中の共通概念として言われがちな「女性は準備に時間がかかる」というのを検証しているエピソードもあるのですが、意外に意外で、結果は予想に反していました。
その理由を専門家が丁寧に解説してくれているので、納得できることも多いです。
科学的か？といわれるとそうでもない時がある
100人の回答ではごくまれに、実験の結果が僅差の差であっても「これはこうだという結論だった！」と断言している場面があります。笑
統計的に100人というのが真っ当な数字なのかとか、僅差の結果で結論づけているけど大丈夫なのかというツッコミどころが多々湧いてきますが、
そこはもう割り切ってコメディとしてみています。なんというか番組の都合の良いようにデータを切り取っている感も否めません。
どうにでも操作できますからね。実際の数値なんて。
例えば、ある部屋でシ被験者にシューティングゲームをさせる実験がありあました。
ガンを持ってる人とスマホを持っている人が突然現れて、そのうちのガンの所有者だけをうつというゲームなのですが、番組の結論として黒人は被害にあいやすい的な風に結論付けていて「？？？？？」となりました。
とにもかくにもアメリカ人の正直さとユーモアさとノリの良さを楽しめる
100人の回答をみてて面白いのが「アメリカ人のリアクションがいい」ということです。
音楽があれば踊り、困ったことも歌で解決、感情がむき出しで、嫌なことは嫌だとはっきり言う様が日本人としてみていてとっても気持ちいいです。
あるエピソードで「事故動画を笑い音声つきでみた場合」と「事故動画を音声なしでみた場合」を比較する実験があるのですが、
いずれにせよアメリカ人のリアクションがすごいんだもう。そりゃあ、表情筋とか発達して、顔がはっきりするわ！と思っちゃうほど、オーバーリアクションでした。
集められた人たちはもしかして役者なのでしょうか。
Netflix100人の回答（100 humans）を見るのがおすすめな人
Netflix100人の回答（100 humans）を見るのがおすすめな人を上げていきます。
正直、私個人的には結構面白かったのですが、万人向けではないと思うので、以下を参考にしてください。
心理学が好きな人
この100人の回答では、ハロー効果などの心理学の説明がされていますし、心理学の専門家を呼んで、詳細な話を聞いているので、心理学が好きな人にはハマるドラマだと思います。
厳密すぎない人
前にもちょろっと書きましたがたまに結論や実験方法に「？」となることがありますので、細かいことはあんまり気にしない人の方が楽しめるのではないかと思います。
楽しい気分になりたい人
人を（身体的特徴以外で）いじるっていうのは、ある程度の面白さが得られますよね。この100人の回答では、実験中の面白い発言などをうまく取り上げて、また100人の個性をリスペクトしつつ、番組を展開しているので、楽しくみることができます。
なんといってもアメリカ人のノリのよさ、率直さをみているだけでも楽しくなってくるので、楽しい気分になりたい人はおすすめです。
最後に
というわけで今回はNetflixの100人の回答のレビューでした。ぜひご覧になってください。
それでは！
